[記事公開日]2018/01/25
[最終更新日]2024/11/27

僕がトロントの違法シェアハウスで10万円失った話(1)

どうも、ぼくです。

今回は、タイトルに書いてある通り
ぼくがトロントで10万円失った話を時系列に沿って3回に分けてお送りしたいと思います。

 

書き出すとかなり長くなってしまったのですが、個人的には有益だと思っておりますので頑張って最後まで読んでみてください。

 

 

簡単に言うと、シェアハウスのトラブルです。

トロントに住んでいる日本人おなじみの カナダ情報なら! e-Mapleカナダ で探した物件で起きました。

 

 

被害者をこれ以上出したくないので

時系列に沿って全3回に分けて、共有します。

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シェアハウスに引っ越す前の話

まずは第1弾。

悪夢の序章です。

10月末までの契約でホームステイ

ぼくは、2017年9月下旬にトロントに来ました。

そして10月末までは、ホームステイの契約をしていました。

契約は10月末まででしたが、もし滞在期間を延ばすのであれば契約満了日の2週間前までに

エージェントに報告しなければなりませんでした。

 

ということは、1か月足らずの期間で

11月から住む部屋を決めておかなければならないということです。

 

見ず知らずの土地、英語もロクに話せないぼくにとってはこれがなかなかの鬼門でした。

 

e-Maplekijijiといったウェブサイトで、頑張って部屋を探して

大家さんに直接メールを送ったりお部屋の内見に行かせてもらったりしました。

 

しかしなかなか自分の求めている条件に合う部屋もそう簡単には見つからず、ホームステイの契約満了日も近づきつつあり、、、

契約満了日の直前にe-Mapleで見つけた、日本人の大家さんが所有しているシェアハウスに

内見に行くことにしました。

ダウンタウンから1時間半くらいかかる、Scarb0roughというところにあったのですが、

ホームステイの契約が切れたら出ていかなきゃいけないし、仕方なくです。

 

 

まだトロントに来て1か月経ってなくて、生活にも英語にも慣れていなかったということで

日本人の大家さんならまぁ安心できるかなということで、距離は妥協して

内見に行く前から、ほぼそこに決めていました。

 

お部屋の内見へ

そして10月の半ば頃、語学学校の授業が終わった後に1時間半ほどかけて

Scarboroughにあるお家まで行きました。

 

大家さんは50歳くらいの日本人女性で、中国人の旦那さんがいるらしく

最近お子さんが生まれたとのこと。

 

今はその大家さん家族と、旦那さんのお母さんの4人で

僕がこれから入居する予定のシェアハウスの隣の家に住んでいるそうでした。

 

そして内見の日に、シェアハウスについて彼女が僕に教えてくれたことは以下の通り。

・8人住んでいて、日本人とカナダ人が4人ずつ入居中。
・キッチンは2つ使える
・最低契約期間は3ヵ月でOK(11月~1月)

 

で、気になる家賃は$580

 

クソ立地の割には別にそこまで安くない・・・。

 

入居予定の部屋は一応見せてくれましたが、10月末まではまだ他の人が住んでいるため

チラッと見るくらいで終了。

 

その場で契約しようと思えばできたのですが、

値段の割に合ってなかったのでその日は一旦保留という形でLINEアカウントだけ交換してホームステイ先に帰りました。

 

その日から何日かかけてほかの部屋を探しましたがどうしても

見つけられず、結局その日本人大家さんの部屋に決めました。

 

内見した日に大家さんが

「クレジットカードでも払えるよ」

と言っていたのでクレジットで払います。とLINEを送ると

「わかりました。ではカード番号教えてください。それかカードの裏表の写メを送ってください。

と来たので、なんか怪しいなと思い

「やっぱり、現金で払います・・・!」

と切り返してカード番号やセキュリティ番号は教えずに済みました。

 

さすがにクレカ番号とセキュリティ番号(裏面にある3桁のコード)を教えるのはなんとなく

ダメな予感がしたので。

 

契約日

そして契約日。

事前に日にちと時間は大家さんと決めて家に行きました。

 

でも実際、家に着いたらその日本人の大家さんは居ませんでした。

代わりに出てきたのは日本語がしゃべれない中国人の旦那!!

 

大家さんとはついさっきまでLINEでやり取りしてたし、17時頃ならいるって言ってたのに…!!

 

まだ英語がサッパリだった僕は、彼と契約を交わさなければならなかったのです。

 

すべて英語で書かれた2ページから成る契約書について中国人旦那の

英語による説明が始まりました。

 

初めて対峙する旦那、聞き取れない英語の契約文章、

なぜかものすごく圧倒されてしまいました。

 

 

 

大家「いつまでトロントにいるの?」

僕 「来年の7月くらいまでかな」

大家「じゃあ最低契約期間は来年の7月までだね」

 

いやいやいやいやあなたの奥さん内見の時に最低契約期間は3ヵ月って言ってたよ???と思い、

マシンガンで話す彼の話を遮り

僕 「え、7月までに引っ越す可能性も全然あるんだけど…」

 

大家「じゃあ、最低契約期間は来年の3月までね。」

 

そこで僕は4ヵ月縮まった安心感からか「ah… Okay.」と言ってしまいました。

 

 

そして、最低契約期間を待たずにに引っ越す場合のことについての説明ですが

契約書に書かれていたのは

2ヵ月分($580×2ヵ月=$1,160)の家賃を払えばOKということだったのですが

僕は2ヵ月前までに言えばOKというとんでもない誤解をして

契約書にサインし、デポジットである$580を払ってしまいました。

 

そして入居日である11月1日、さらなる悪夢が僕を襲います…

 

僕がトロントの違法シェアハウスで10万円失った話(2

へと続きます…

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