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16日目 ~プラハの夜景に癒されて~
こんにちは。ぼくです。
一応ギリシャからの航空券は確保しました。
残されたのは18日のみです。
プラハには22日まで滞在する予定なので
実質約2週間でプラハからアテネまで南下しなければなりません。
(これ絶対最後の方バス使うな…)
ま、とりあえずあと3日ほどプラハで!!!
コロンビアに勝ったね
プラハの時間帯で午後2時から
ロシアワールドカップの日本-コロンビアがあったので
ビールでも飲みながら観戦しようかなと思いまして。。。
バーに来ました。
が・・・
サッカーをやってない!!!
あろうことか音楽番組を流してるではありませんか。
日本代表の試合なんか、チェコ人は誰も気にしていないことを実感。
しかしこれでは音楽番組を見にわざわざバーに来たみたいになってしまうので
あざす。
ま、とはいっても
日本人のお客さんが他にいるわけでもなく、
むしろ、バーにはぼくだけだったので寂しく一人で観戦。
でもビールは安定しておいしい。
香川がPK決めても
大迫がハンパなくても
ひとりで静かに見てました。
ま、勝ったから良かったけどね~。
あんな監督交代劇でバタバタしてて
まさか勝つとは思わなかったから。。。
セネガル戦もがんばれ!!!!
ってことでバーを去って。
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プラハの夜景
今日はプラハの夜景を見てみようと思ってました。
5日も滞在していて未だに見てない。。。
ただ、夜景を見るまでが長い。
日の入りが21時40分とかですからね。
どんだけ待っても外が明るくて夜景なんてこれっぽっちも見れない!!!!!
サッカーの試合が終わってから時間がめちゃめちゃあったので
道という道をひたすら歩き続けて時間を潰しました。
確かにキレイ。
これが見たかった。
なんか、冬に来てもキレイかな。
次来るときは冬にしよう。
注意としては
上記のように夏は夜遅くにならないと日が暮れないので
じっくり楽しむと、どうしても見終わるのが12時近くになってしまいます!
人通りも少なくなり、暗い道も多々ありますので 女性が1人で歩くのは少し危険な感じがしました。
お気を付けください。
以上、プラハの綺麗な夜景でした。
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[第15話] 予定変更します。向かう先はアテネ!!!!!
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15日目 ~ヨーロッパ縦断旅へ切り替えます~
こんにちは。ぼくです。
昨日はGoogle Photosの調子が悪くて写真が
アップロードできなかったため
ブログの更新を諦めてしまいました。
ところでタイトル変えました。
理由は完全に私事ですが
ぼくがベルリンに滞在してた時に身内の不幸がありました。
急なことだったため、葬儀は時間的に無理だったのでそれは諦めて。。。
でも四十九日法要には参加したいので
そのために7月28日までに実家の方に戻らなければならなくなりました。
うーーーーーーー
悔しい。
ヨーロッパ1周したかったなぁぁぁぁぁあ
エジプトも行ってみたかったなぁぁぁぁぁあ
でもこればっかりはどうしようもない。。。
複雑な感情です。
まぁかなりお世話になった親戚のためなんで。
こういう運命だったんですね。
まぁ、もう取ってあった
ドイツ→エジプト
エジプト→日本
この2枚の航空券はキャンセル効かないので
6万円がパーになりますが・・・。
ルート変更
と、いうことでむちゃくちゃ考えてます。
ちなみに元のルートはこちらを参照してください。
なるべく長く居たいので、7月28日ギリギリの航空券を探してたんですが
7月中旬から下旬にかけて値段が跳ね上がってるんですよね。
イタリアもスペインもフランスもドイツも。。。
と、いうことで
おそらく帰国は7月上旬から中旬になると思います。
また、全くルートを変更してこのような進路を取ることにしました。
ヨーロッパ1周じゃなくて縦断やーーーーーー
目指すはギリシャ・アテネ!!!
ヒッチハイクは正直悩むところ。
東欧はそこまで治安よろしくないのかなっていうイメージが
先行してしまって。。。
あと、物価が安いのであればバスや電車で移動した方がリスクは低いかと。
バス・電車が高かったら問答無用でヒッチハイクです。
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心配事
一つ心配なことがありあります。
それは、お金(通貨)。
もともとの予定であればこれからオーストリア・スロバキアを通って
西欧へ向かうルート。 全部ユーロ圏なんですよね。
だから両替しなくてもよいはずでした。
ただ、これからルートを変更して東へ進路を取ると
スロバキア以降、ハンガリー・セルビア・ブルガリア、そしてギリシャと続きますが
ハンガリー・セルビア・ブルガリアはユーロを導入してない
ということで
いちいち両替が必要。
毎回毎回、手数料取られるのもバカにならないしなぁ・・・。
どうにかしないと。
あとは国境審査が必要になってくることですね。
同じく、もともとの予定であればすべて
シェンゲン協定の加盟国なので入国・出国の手続きが必要ありませんでした。
(シェンゲン協定加盟国:加盟国間の出入国検査が不必要な国々)
ただ、これまたセルビアとブルガリアが加盟してないから
そこで入国審査が必要になる。
これまたちょっとしたことだけど面倒くさいかも。。。
ま、この2つは心配してるとはいっても
なんとかなることなので大丈夫なんですが。
引き続きよろしくお願いします
ということで、残りが1ヵ月になってしまいましたが
無事に生きて日本に帰ることだけを目標に旅してまいりますので
数少ない読者のみなさん
応援よろしくお願いします。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [チェコでビール!]
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13日目 ~チェコでビールや!!~
こんにちは。ぼくです。
ヨーロッパに来て2度目の週末を迎えますが
プラハはどこも人が多い・・・。
治安良いとは聞いてましたが、地下鉄にはたくさん落書きが。
観光都市なので、観光客を狙った犯罪にはいつもより警戒しながら
プラハのまちを約1週間楽しみたいと思います。
旅の疲れが・・・
旅が始まって2週間が経とうとしています。
ぶっちゃけ今日は何もしませんでした。
ビール(またの名をエネルギー)を注入した以外は
ホステルのベッドでごろごろして、サッカー観て…
そんな感じ。
週末でどこも人でごった返してるし、わざわざ無理して外出なくてもいっか。
と思いながら。
一応、予定ではプラハに1週間ほど滞在するので
ここではあまり焦らず、自分のペースで楽しもうと思います。
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チェコビール
とりあえず何も書くことがないというのはなんかアレなんで
今日行ったレストランでぼくが食べたものをご紹介します。
まず、レストランはこちら。
Lokál Hamburk(ローカル・ハンブルク) (画像をクリックするとお店のホームページにジャンプします)
ぼくもネットで検索して出てきたのがここだったので行ってみただけなんですが…
あまり1人で行くようなところではなかったです。
ちらほら1人で来てる人もいましたが、基本は2,3人で来てるお客さんが多いようです。
とりあえずビール。
こちらはチェコビールの中でも有名な
Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル)という銘柄。
ピルスナービールの元祖らしい。
苦すぎず辛すぎず、良い感じの味のバランスで
のどごしもやわらかいビールです。
これは誰でも飲みやすいんじゃないでしょうか。
ちなみに、「ピルスナー」というのは
ビールの種類の一つで、日本で売られている生ビールのほとんどがこの「ピルスナー」だそうです。
ちなみに他の種類はというと
ペールエールとか、メルツェンとか・・・。
ビールに興味のある方はこちらを参照ください(丸投げ)
話を戻します。
で、とりあえずこのピルスナー・ウルケルを1杯飲み干したところで
なにかつまみになるものを・・・
と思って頼んだのがコチラ “Variety of Frankfurters with mustard and whipped horseradish”
“フランクフルトソーセージの盛り合わせ的なヤツ”←オレ流翻訳
うまい。ポリッとしてて良い。
ぼくはアルトバイエルンよりシャウエッセン派なので
この噛んだ瞬間の「ポリッ」というのが好きです。
で、ご覧のとおり2杯目のビールと一緒にいただきまして、
今日のところは撤退。
気になるお値段ですが
Pilsner Urquell(ピルスナー・ウルケル) 500ml×2杯 = 48CZK ×2
ソーセージの盛り合わせ的なヤツ = 109CZK
合わせて 205CZK
気になる日本円では・・・
約1125円!! (2018年6月16日のレートで換算)
どうでしょうか。
思ったよりは安くない・・・。
やっぱりこのレストランは観光客が多く集まるところらしいので
ローカルのお店と比べると少し割高な気がします。
ただ、ビール500mlが約250円ですから、
これに関しては安い。
やっぱりドイツとチェコは最高や~。
ビールを嗜好品として見てないですね彼らは。
へっへっへ。
・・・毎日飲みそう。
ということで今日はこの辺で失礼いたします。
明日もぐうたらしようかな。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周
[ドレスデン最高!]
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12日目 ~ドレスデンぶらり&チェコ・プラハへ~
こんにちは。ぼくです。
昨日は結局ドレスデンで急遽ホステルを取り、1泊しました。
正直、ドレスデンって名前聞いたことあるくらいの
そんな感じだったんですが、結果的に来てよかったなと思いました。
まち自体はそこまで大きくないんですが、歴史的建造物であふれていて本当にきれいです。
少しだけ歩いてみた感想と写真を。。。
ドレスデンぶらり
日本人にとってはあまり馴染みはない気がします。
ベルリン・プラハの中間地点に位置し、両都市から車で1時間半ほどかかります。
日本の旅行代理店のツアーなどでは
ベルリンツアーやプラハツアーの一部に組み込まれていることがあるようです。
でもなかなかドレスデンをメインで取り上げる旅行代理店は無さそう…。
チラッと街について触れておきます。
新市街(Neustadt:ノイシュタット)と旧市街(Altstadt:アルトシュタット)に分かれており
それぞれの違いを楽しむことができます。
新市街と旧市街は距離的に少しだけ離れていますが
市内にはトラム(路面電車)が走っており、移動は非常に簡単。
ということで知られざるドレスデンを(無料の場所だけ)ぶらり開始です。
まずは旧市街
ドレスデン中央駅からスタート。 めちゃくちゃ大きくてキレイでした。
駅の北側は整備されてて、まだ建物や道路も新しい印象。
噴水で水遊びしてる男の子。
で、新市街。
新市街はレストランやバーなどが多く立ち並んでいて
こっちはこっちでにぎわっていました。
からのビール。。。 Zapfanstaltというところで。
€7(約910円)で5種類のビールが飲めます。
うまい。
はい、そんなかんじです。
美術館やバー、レストランなどお金があれば行きたいなーって思うところが多かったので
ドレスデンへ来る際は予算はしっかり余裕を持ってお越しください。
さて、昼からはチェコ・プラハへ向けてヒッチハイクです。
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最速記録
今までの記録を見てると、どうも15時~16時の間で車を捕まえてることが多いようです。
ということで今日はあえて14時半からヒッチハイクを開始してみて
どれだけ待ち時間を短縮できるか試してみたいと思います。
ドレスデンの市街地から歩いて30分くらい
チェコ語でプラハは「Praha」
ドイツ語でプラハは「Prag」
ここはドイツ。でも向かう先はチェコ。
チェコひいき。
ということで待ちます。
小さいまちだけど意外と車通りは多く、悪い予感はしないぞ。。。
首を横に振ったり、「Good Luck~」って感じで親指立ててくれたりしてくれるドライバーは
結構いるんだけど、乗せてくれる人は現れない…。
そして30分くらい経った頃、1台の車が!!!!
ひとりのおっちゃんが乗ってました。
自分「プラハ行くの!?」
おっちゃん「プラハにはいかないけど、ここだとヒッチハイクに適してないからアウトバーンの入り口まで乗せてあげるよ!」
ほーーーーーーーーーーーー。
そうかそうか。。。
申し訳ないながら、少し疑ってしまいました。なんとなく。勘で。
た、ただここはあえて自分の勘を疑って、乗せてってもらいました。。。
結果、そのおっちゃんはシンプルに優しかったので
アウトバーンの入口まで連れて行ってもらいました。
話によると、ぼくが立っていた場所
3車線なんですが圧倒的にヒッチハイクに向いてなかったのです!!!
ありがとうおっちゃん~
ナイス~
そして、去り際におっちゃんに言われたこと
「日本人は1日に10時間も11時間も働くんだろ?働きすぎだぞ!日本はおかしいぞ! じゃあな!」
いや、急になんやねんw
と思いましたが、それについてはぼくも思ってることだったので
「はいよー。その通りだねー!」 といってバイバイしました。
とはいったものの降ろされたのは歩道もないしめちゃくちゃ危険な場所!!
写真撮っとけばよかった。
車は停まってくれそうだけども!!!
でもここから脱出するには再び車を捕まえるしかない状況。
ということで改めてプラハへ、ヒッチハイク再開。
すごい車通るし、これ全部プラハ方面に行くのか!!!
これは期待大!!!
と思いながらボードを掲げてわずか3分ほどで・・・
早くも車停まった ――――――――――――――――!
1組のカップルがぼくを拾ってプラハまで乗せてってくれるようです。
お二人はポツダム宣言でおなじみ、ベルリン郊外のポツダムというところに住んでいて、
週末は彼氏の方の弟さんの所属するクラシック楽団のコンサートを聞きにプラハまで行くそう。
そうか、週末か。。。
観光客多そうだなぁ、とかって思いながら。
お二人にチェコの料理、Svíčková(スヴィチコヴァ)という料理を教えてもらったので
食べたらブログに載せようとと思います。
そんなこんなでドレスデンから1時間半ほどかけて、、、
短めの渋滞にかかりながらもプラハに着きました!
(またもや写真撮り忘れた)
6月4日にストックホルムに到着してから12日目にしてチェコに入国しました。
そしてこの旅初めての陸路入国!
何にもなかったけど!
でも、やっとここまで来た!
物価が比較的安いため、プラハでの滞在は1週間~10日間の予定です。
一回休み的な感じで、プラハを堪能したいと思います。
てことでワールドカップも開幕したことだし
サッカーでも見ながらぐうたらします。
ではでは。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [ドレスデンへ]
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11日目 ~鬼門・ドイツ~
こんにちは。ドイツに来てビールが止まらないぼくです。
昨日は半日、というかおよそ6時間だけベルリンを歩きました。
ブランデンブルク門すらも見れてないのに、今日はチェコ・プラハに向けて出発しなければなりません。
ちょっとした悩み
今までほとんどホステルで寝泊まりしています。
6~8人が同じ部屋に寝泊まりするような感じです。
で、前も一度ブログに書いたんですが、6~8人もいれば大体一人は居るんですよね。
そう
いびきがバカみたいにでかい人!!!!!
意外とツラいやつ。
一応耳栓は持っていて、装着してはいるんですが、
それでもやっぱり聞こえるもんは聞こえる。。。
ただぼくバカではありませんからね、対策は用意してはいます。一応。
その対策、名付けて
読んで字の如くです。
こっちが先手を取って寝てしまえば、他人のいびきなんて関係ないだろうという考えです。
これですっきり寝られます。
寝られる時は・・・。
寝る時は問題なくても今度は明け方です。
今日のことです。
昨日は比較的早めにベッドに入ってたので
ぼくのほかに1人しか部屋におらず、しめしめ、今のうちに寝てやろうと思って
すっきり就寝体勢からのレム睡眠突入。
しかし明け方。
4時。
突然目が覚めました。
時計を見ると「なんだまだ4時か」と。
まだ寝れるやん全然と、そう思った瞬間です。
あろうことかいびきが聞こえました。
豚の鳴き声みたいないびきが。
一度耳についたらもう離れません。
ここは養豚場かと思わせるようないびきが部屋中に鳴り響きます。
なんで他の人たちはそんなにぐっすり眠れてるの。。。
みんな寝る時だけ耳を取っているの?
いびきの何がいけないって、いびきかいてる本人に自覚無いですからねえ。
これがまた厄介。
これ、まだ10日目にして早くもこういう悩みが出てくるって
残す約50日間どうすればいいんだ・・・。
とはいえ
そんなこと言っておきながら自分も加害者になってるという可能性も
ゼロではないってのがこれまた恐ろしい。
どうにか耳栓以外の対策を練っていかないと
いつか発狂してしまいそうです。
と、そんな話をしていたらあっという間に軽く1,000文字を超えてしまったので
この辺で今回の記事は終わりに・・・
とはいきません。
今日はプラハへ向かってヒッチハイクしたことを書かなければ!!!!
ということで
本編は次ページで・・・
大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周
[ベルリンで見た現実]
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10日目 ~ベルリンで見た現実~
こんにちは。ぼくです。
ヨーロッパに来て10日経ちました。
まだ序盤ですが、なんとなく日本が恋しいなぁって思うことがたまにあります。
やっぱり日本が住みやすい。
今日は起きるのが遅かったため
たったの6時間ほどではありますが、ドイツの首都・ベルリンを歩きました。
少し悲しい現実を目の当たりにしたのでそのことについて触れたいと思います。
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洗車してチップをもらうホームレスの親子
いつものように午前中はブログを書いて、ホステルを出たのは13時ごろ。
10時に起きてしまったため少し行動開始が遅くなってしまいました。
ほんで、ベルリンのまちへ。
お昼にドネルケバブを喰らって、大通りを歩きます。
やっぱ人口が多い分、まちも大きいし車通りも多い。
ただ、目につくのがホームレス。
ストックホルムやハンブルクでも少し見ましたが
ベルリンは結構多いし、まちのどこを歩いててもホームレスを見かける印象。
まぁ、規模が大きい都市ほど多いんだろうけど。
ドイツは難民受け入れてるし、それが直接的な原因かどうかわからないけど
どうしても中東系やアフリカ系のホームレスが多いなぁと。。。
そんな中、こんな親子(?)を見かけました。
子どもらしき方はまだ14~15歳くらいの見た目。
写真撮ろうかどうか迷ったけど、遠目から。(モザイク雑ですんません。)
彼らは基本大通りの脇にいます。
信号が赤になると車は停まりますよね。
そのタイミングで、停まっている車をゴシゴシ磨くんです。
一応、運転手に洗車していいかどうかの許可は取っているようでした。
車が停止している間、彼らはゴシゴシ磨きます。
で、信号が青になる直前に運転手からチップをもらって
道路脇に戻る。
これをひたすら繰り返してお金を稼いでいるようです。
それを目の当たりにして、少しショックというか…
日本ではあまり、というか滅多に見ない光景。
トロントでも一度も見たことはありませんでした。
(トロントのホームレスはとにかく積極的にお金を要求してきますが、この話はまたいつか。)
なんか、彼らにも色々あるんだろうなと。
実際には、2015年に入ってきた難民・移民の中で現在正社員として仕事に就いている人は1割だ。当初は過度の期待があった。メルセデス・ベンツやシーメンスなどの大企業が「歓迎する」と表明したが、本当に難民を雇用した大企業はほとんどない。
(引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/193407)
仕事を見つけられない人も、家のない人も多くいるけど
それでも生きていかなければいけないし
もともと住んでいた国よりは安全だし、それでもドイツでこうして暮らしていた方がまだマシなんだろうかと
おせっかいなことを考えてしまいました。
と同時に、22年間あまりこういう光景をあまり見てこなかった自分の生きてきた世界の狭さを痛感しました。
今日見たモノなんて、とても些細な事だし
まだまだ色んなことが世界で起きているわけなんですが。
正直、今までヨーロッパの国(特に西ヨーロッパ)ってある程度みんな裕福で
それなりの暮らしをしてる人ばっかりなんじゃないかと思ってたんです。
ホームレスは日本でもどこでも見てきましたが。
なんか今日見たあの親子、特にまだ全然学校に行かなきゃいけないくらいの年頃の子どもを見て
考えさせられるものがありました。
まだこういった国際問題については知識が浅いので
もっと勉強しないとですね。
そして、自分の意見をしっかり述べれるようになるべきだなと。
以上、まだまだ無知な大学生が感じたことでした。
さて、明日はいよいよチェコ・プラハへ向けて
ドレスデンを経由していこうと思います。
ま、最悪ドレスデンで一泊ということも視野に入れながら・・・。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [ベルリンへ]
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9日目 ~長い長いベルリンへの道~
こんにちは。ぼくです。
そろそろW杯が始まりますが、ドイツもW杯カラーに染まっています。
さて、今日はハンブルクを発ってベルリンへ向かおうと思います。
なんかHitchwikiとか見てると
ドイツは車捕まえるの比較的簡単みたいなことを書いてあったので
正直、高を括ってました。
まぁ結果的に痛い目に遭うんですが。。。
今回の旅最長の○時間待ち
とりあえずいつも通り午前中はブログ更新に勤しんで 宿を出発。
Hitchwikiの情報を頼りにハンブルクの中心地からおよそ10kmほど東の、
・・・が、 まっっっっっっっっっっったく車が止まってくれない。
それでもとにかく待ちます。
車が止まってくれるのって突然なので、とにかくその時を待ちます。
1時間経っても全く止まってくれない…
正直2~3時間は待ってもイイかなと思ってたけど、このままだと全然止まる気配が無い。
1時間半くらい経った時に、なんともう1人のヒッチハイカーが!
彼はLübeck(リューベック)という、ハンブルクから北西に少し行ったところまでの車を捕まえようとしてたみたいで…
あろうことか彼は20分足らずで車に乗り込んで颯爽と去っていきました。
えぇぇぇぇ…
そんなことある?
神様、意地悪すぎんか…
まぁリューベックとベルリンの距離の差を考えてみても当然、前者の方に向かう車の方が多いわけで、、、
それでも、こちとら2時間近く待ってるのにも関わらず
目の前で20分足らずで車を捕まえてる人を見るのはかなりの屈辱感。
アイツが車に乗り込む時に言ってきた
「Good Luck!!!」てすんごい憎たらs…
で、気を取り直して再開。
ここで一枚。暇すぎてパシャリ。
今まで多くのヒッチハイカーがここで車を捕まえたみたいです。
さてと、やるか。。。
この時点で既に2時間半くらい経過してましたが。
止まらない。
止まらない。
止まる気配がしない。。。
しまいにはドライバーから中指立てられる始末。
冷たいぞみんなーーーー!!!
軽く500台は通り過ぎてったぞーー!!!!
いつまで待てばええんや
ひたすら待ち続けました。
あえて場所は変えずに。(ただ単に他に場所が無かっただけ)
そして・・・
ついにその時が来ました。
時刻は午後5時半を回ったところでした。
1台のAudiが!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
5時間近く待ってました!!あなたのことを!
仕事の帰りにベルリンまで乗せてってくれるみたいです。
その人にも言われたのですが
この時間帯、帰宅ラッシュのため多くの人が市街地から郊外、またはほかの街に出ていくとのこと。
逆にお昼の時間帯はそこまで多くの人が遠くに行くわけじゃないと。
まぁそれにしても待ったけどね。
あまり英語が話せない彼とのベルリンまでの約3時間はほとんど無言…
乗せてくれたのに申し訳ない。
でもまぁとりあえずベルリンに着いたので良しとしましょう。
ちょっと、次回からは
近い場所を掲げてリレーのような感じで何人かに乗せてもらう作戦に出てみようかと思います。
今日と明日はベルリンに泊まって
次はDresden(ドレスデン)経由でチェコ・プラハに向かいます。
明日はまったりしようかな。。。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周
[ハンブルクを食べ尽くす]
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8日目 ~ぶらりハンブルク~
こんにちは。ぼくです。
今日は予定がありませんので
昼前に起きてハンブルクを少しだけ散策しようと思います。
ちなみに今日は13~14時間ほど寝させていただきました。。。
ハンブルクってどんなまち
ぼくが今いるハンブルクはあまり日本人には知られてないかと思います。
中学生の頃ちょこっと欧州サッカーに興味があった僕は ハンブルガーSVとザンクト・パウリというサッカークラブで知ってるくらいでした。
てことで来る前に少し調べたので、皆さんが行きたくなるように
思いっきり付け焼き刃の知識を軽く共有しておきます。
まずは場所。北ドイツに位置します。
人口は首都・ベルリンに次いで第2位のおよそ165万人。
福岡市より少し多いくらいです。
町の中心にアルスター湖という人口の湖があって、
おとといの記事の最後に書きましたが、ぼくがビール飲んでたのもここですね。
人がたくさんいて、活気があります。そしてなんか居心地よい。
見どころはなんといってもエルベ川を中心に広がる運河で、橋の数がめちゃくちゃ多い。。。
それがすごく良い。。。
運河の周辺には昔から残る赤レンガ倉庫があって、
橋と運河と赤レンガ、ディズニーランドみたいでした。(雑感)
ちなみに、このハンブルクの倉庫街は2015年に世界遺産に登録されています。
写真は、記事を読み進めてもらえると見れます。
で、今回ぼくはあいにく行けなかったんですが、レーパーバーンという歓楽街がありまして ここは若かりしビートルズが2年間ほど過ごした地で、ビートルズが好きなら行くべきだと。。。
はい、こんな感じで、ざっくりかつその場凌ぎの紹介でした。
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食べるもん食べて飲むもん飲んで
軽くお昼ごはん代わりに、Mö-Grillという軽食スタンド(ドイツ語でImbiss:インビスらしい)
カリーヴルストなるものをつまみました。コーラと合わせて€4.10
実はこれ、以前トロントに居る時に旅行したケベックシティのホステルで出会った ドイツ人の子に教えてもらって以来、おいしそうだから絶対に食べようと思ってたやつ!
ソーセージを切って、その上にケチャップとカレーソース、辛めのカレー粉を加えただけの 簡単なドイツ料理。
これがうまい。シンプルにうまい。
たぶん皆さんが想像してるのと同じ味です。
頭の中で、ソーセージにカレーソースかけて食べてみてください。
おいしいでしょ!
この上なくビールと合いそうなのに、ここではビール売ってなかった。。。
ざんねむ。
さて、30分ほど歩いてお次は
エルベ川沿いのドックにある魚料理屋さん、Brücke 10。
魚料理と言ってもサンドウィッチメインのファストフード店ですね。
ぼくはこんなのいただきました。
焼き鮭のサンドウィッチと、ハンブルクの地ビール「ASTRA」€10.40
これまた美味い。
焼き鮭にイイ感じに塩が効いててビールと合う。
バックパッカーには若干お高めでしたが満足。
こちとらここまで宿が無い日があって変に金が浮いとんのじゃ~。
そして、最後はこちらのお店。
Franziskaner。 アルスター湖の近くにあるレストランです。
あっ、お店の写真撮るの忘れてた。 すみませんご了承ください。。。
そしてお目当てはここのデザート。
・・・ですがまずはレーベンブロイを一杯だけ。
う、うめぇ。
ドイツ語問題なく話せてドイツで仕事で来たらドイツに住みたい。。。
ほんで・・・
Rote Grütze(ローテ・グリュッツェ)という北ドイツ伝統のデザート。
バニラソースとベリーソースでさっぱりしてます。
お酒の後にちょうど良くて、バニラの甘さとベリーの酸っぱい感じが うまいこと合うんですね~。
日本でも流行りそうだけどな。
そんな感じで、ハンブルクでのぼくなりのグルメ紹介でした。
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まちあるき
ずっとビール飲んでたわけじゃないです。
まちぶらしました。
まずは先にチラッと説明した運河と赤レンガ倉庫群。
日本には、このくらいの規模の赤レンガ倉庫はないと思います。
夜はライトアップされるらしいけど、見に行けなかったのは少し残念。
そして川沿いの景色もこれまた綺麗です。
その後にやってきたのはこちら。
ニベアショップ!!
実はニベアはハンブルクに本社を置いています。
お店の中はこんな感じ。
ここにしかない商品もあるのかな、と思っていくつかお土産買いました。
店員のお姉さんのお肌もすべすべでしたよ!(見た感じです。触ってはいません。
こちらは最初の方に紹介したアルスター湖という人口の湖。
噴水から出る水しぶきが、虹の旗を作ってました。お綺麗。
どうでしょうか。ハンブルク行きたくなりましたかね。
ビートルズが好きなら絶対来て損はないですし、
まちの規模は大きく、2~3日滞在してもいろいろ回れると思います!
ぼくが会って話したドイツ人は口々に
「ハンブルクはあまり治安が良くない」と言ってて、 今回利用したホステルの位置するハンブルク中央駅の北側エリアは
確かに、お世辞にも治安がよさそうとは言えない感じで ホームレスや酒に酔った若者がふらついておりました。
ただ、夜の一人行動を避ければ全く問題ないし、 お昼は全然気にすることなく観光できるので、そんなに過敏にならなくてもよいかと思います。
ということで、
明日はベルリンに向けてまたヒッチハイクをしようと思います。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [何もしない日]
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7日目 ~ここ1週間で最も幸せな日かもしれない~
こんにちは。ぼくです。
今日のハンブルクは雨予報。
ヨーロッパに来て初めての雨です。
おとといのフェリーターミナル
昨日のマクドナルド
と寝る場所がなく、ホームレス状態となってほぼ2日連続徹夜です。
控えめに言って死にそうです。
ただ、今日・明日とホステルを確保しているので寝れる!!!!!!!!!!!!!
寝ました
14時からチェックイン可能でした。
昨晩からずっと駅構内のマクドナルドに居座っていて
朝5時頃だったでしょうか…
それまで1時間に1回ほど、警備員が巡回に来てたのですが
ずっとマクドナルドに居座っていたぼくを含め何人かに
そろそろ出ていけみたいなことを言われ、出ていくしかなくなりました。
それから場所を転々としながら(マジもんのホームレスみたい) 14時が来るのを待って・・・
チェックイン。
すぐシャワー浴びて、やることやって
就寝。幸せw
明日はぶらりとハンブルクを歩こうかな。
ビール片手に。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [ハンブルクへ]
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6日目 ~電車という誘惑との闘い~
こんにちは。
ヨーロッパ入りしてまだ一度も雨が降っていないから、きっと晴れ男のぼくです。
昨日は結局デンマークを抜けてかろうじてドイツに入国できたものの
次の目的地であるハンブルクまで約150kmを残して
Puttgarden(プットガルデン)という僻地で足止め。
フェリー自体は、30分ごと(毎時15分・45分)に24時間発着してるので
ヒッチハイクしようと思えば深夜もずーーーーーっとできます。
でもまぁさすがに夜中もヒッチハイクやり続けるってのは頭イカれそうということで
休憩がてら、5時までフェリーターミナルで時間を潰しました。
そして、5時15分着の便からヒッチハイクを再開。
誘惑を発見する
船から車が降りてくるレーンには、減速しなければならないゾーンが丁度良くあったので
その減速ゾーンの直後、比較的車を停めやすい位置に場所をとり
ボードを掲げました。
しかし、早朝だからか7時くらいまでは全然車が来ない・・・。
しかも30分に1本しかフェリーが来ないから
間の30分がもう暇で暇で…
その間にいろいろiPhoneを使ってここを抜け出す手段を調べていました。
色々と。
すると、あるじゃないですか、
電車!!!!!
(引用元:https://blogs.yahoo.co.jp/freetraveler_63/20830479.html)
乗り換えはあるもののハンブルクまで楽に行ける!!!
しかも9時15分に出発。。。
8時45分のフェリーで捕まらなかったら
そこで切り上げてチケット買ってなんやかんやでピッタリ電車に乗れそう…
7時の時点でそこそこの諦めモードになっていたぼくは
“8時45分までに車を捕まえられなかったら電車を使う“という決心をしてしまうのでした。
残り1時間45分。
やってくるフェリーは
7:15
7:45
8:15
8:45
この4本。
おそらくこれから時間も良い感じだし、車も増えてくれそう!!(淡い期待)
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電車か車か
1本目(7:15)
明らかにフェリーから降りてくる車の数が少なく、誰も捕まらず
2本目(7:45)
少し車は増えたけど誰も停まってくれず・・・
若者4~5人が乗った車の中からは中指立てられるし。
やっぱ無理かー。
もう諦めて駅行こうかな…なんて思ったり。
3本目(8:15)
あと2回だけ頑張ったら快適な電車の旅だ(もう気持ちがそっち側)
いつも通り、ボードを掲げて立っていると・・・
なんと、
おっちゃんが奇跡的に停まってくれたのです!!!!
ありがとーーーー
失いかけた希望を一気に喜びに変えてくれた!!!!
しかもハンブルクまで直接行くらしい!!!!
ラッキー!!!!
5時15分からヒッチハイクを始めて、3時間が経とうとしていました。
ファンキーなおっちゃん
こんなぼくを拾ってくれたおっちゃん、なんとノルウェー北部の村から
約2,000kmをノンストップでここまで来たらしい。
ドイツにいるお母さんに8年ぶりに会うために。
昨日ノルウェーを出発してほとんど寝てないから
めちゃくちゃウトウトしながら運転してた!!!
マジで事故りそうになった瞬間が2度ほどございました
怖かった。
だからぼくは、おっちゃんの眠気を取る係。
話すのあんまり得意じゃないけど頑張って間をつなぎました。
時々できてしまう無言の間におっちゃん、逝きそうになってましたがなんとか…。
また、おっちゃんは道中親切にも食べ物をいくつかくれました。
まず、ゆで卵
板東英二か。
そして、生のニンジン。
ウサギか!
ウサギみたいにポリポリいただきました。
後半、口の中がパサパサになるので 皆さま、生のニンジンをかじる際はご注意ください。
さて、突然ですがここで問題です。
次のうち、おっちゃんの職業は何でしょう。
A. ニンジン農家
B. ノルウェーの伝統工芸品の職人
C. サーモンの養殖業
答えは5行下
<正解>
C. サーモンの養殖業
ノルウェーはサーモンで有名です。
日本のスーパーに並んでいる鮭もノルウェー産が多いと思います。
少し難しかったでしょうか。
Aが答えだと思った方はぼくの思うツボです。
Bは適当に今思いついた答えです。
そうしておっちゃんもぼくも英語が完璧ではない中、
それなりに話をつなげること2時間でハンブルクに到着。
おっちゃんニンジンありがとう!
ということで無事今日中にハンブルクに来ることができました。
ただ、着いた時刻が午前10時過ぎ
事前に予約しておいたホステルのチェックインが12時からだったので
少し時間を潰してからホステルへ向かいました。
またもやアクシデント発生
ハンブルクの中心地からメトロでおよそ20分ほど離れたところにあるホステル。
ここでまたしても悪夢が。
前日にHotels.comを通して予約していたのですが
システムネットワークエラーかなんかで、
すでに満室なのに予約をしていたらしいのです。
今日はもうこのホステルにベッドがないから泊まれないよと・・・。
は ―――――――――――――――
昨日もフェリーターミナルで寝れなかったのに ―――――――――
今日もベッド無いってか ――――――――――――――――――――
チャンスの後のピンチはへこむ。。。
にしても、そんな当日のお昼に、しかも週末に安い宿なんかねぇよー
あらゆる手を尽くしてみました。
かなり市街地から離れた場所に1泊 2,500円のAirbnbがあったのでとりあえずそこにリクエスト送信。
Couchsurfingでも何人かにリクエスト送信。
しかし、、、そんなすぐに返信が来るはずもなく。
~祝・2日連続3回目のホームレス生活決定~
ホントに今日だけはぐっすり寝たかった。。。
昨日と今日の疲れを取りたかった。。。
まぁでも言ってもしょうがないものはしょうがないので。
今日の宿()は
Hambrug Hbf Station(ハンブルクで一番大きい駅)構内の
みんな大好き McDonald’sです!!!!
イエーイ
イエーイじゃない。
盛り上がりません。
盛り下がりまくりです。
眠たいし。
まぁ、明日と明後日の宿は確保してあるから・・・。なんとか。
今日を乗り切ろう。。。
しかも明日は雨みたいだし、1日ベッドに篭ろう。
こ、こんな感じで”いつも通り” グダグダになりながらも
今日を何とか生き延びれました。
明日は寝るぞ ―――――――――――――――――――――――――――――――
ブログの記事
「今日は寝ました」
だけで終わらせるぞ ―――――――――――――――――――――――――――
【おまけ】
天国かな。
1本150円。金曜の晩、これ、後ろのほぼ全員がビール片手に楽しんでます。
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