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11日目 ~鬼門・ドイツ~
こんにちは。ドイツに来てビールが止まらないぼくです。
昨日は半日、というかおよそ6時間だけベルリンを歩きました。
ブランデンブルク門すらも見れてないのに、今日はチェコ・プラハに向けて出発しなければなりません。
ちょっとした悩み
今までほとんどホステルで寝泊まりしています。
6~8人が同じ部屋に寝泊まりするような感じです。
で、前も一度ブログに書いたんですが、6~8人もいれば大体一人は居るんですよね。
そう
いびきがバカみたいにでかい人!!!!!
意外とツラいやつ。
一応耳栓は持っていて、装着してはいるんですが、
それでもやっぱり聞こえるもんは聞こえる。。。
ただぼくバカではありませんからね、対策は用意してはいます。一応。
その対策、名付けて
読んで字の如くです。
こっちが先手を取って寝てしまえば、他人のいびきなんて関係ないだろうという考えです。
これですっきり寝られます。
寝られる時は・・・。
寝る時は問題なくても今度は明け方です。
今日のことです。
昨日は比較的早めにベッドに入ってたので
ぼくのほかに1人しか部屋におらず、しめしめ、今のうちに寝てやろうと思って
すっきり就寝体勢からのレム睡眠突入。
しかし明け方。
4時。
突然目が覚めました。
時計を見ると「なんだまだ4時か」と。
まだ寝れるやん全然と、そう思った瞬間です。
あろうことかいびきが聞こえました。
豚の鳴き声みたいないびきが。
一度耳についたらもう離れません。
ここは養豚場かと思わせるようないびきが部屋中に鳴り響きます。
なんで他の人たちはそんなにぐっすり眠れてるの。。。
みんな寝る時だけ耳を取っているの?
いびきの何がいけないって、いびきかいてる本人に自覚無いですからねえ。
これがまた厄介。
これ、まだ10日目にして早くもこういう悩みが出てくるって
残す約50日間どうすればいいんだ・・・。
とはいえ
そんなこと言っておきながら自分も加害者になってるという可能性も
ゼロではないってのがこれまた恐ろしい。
どうにか耳栓以外の対策を練っていかないと
いつか発狂してしまいそうです。
と、そんな話をしていたらあっという間に軽く1,000文字を超えてしまったので
この辺で今回の記事は終わりに・・・
とはいきません。
今日はプラハへ向かってヒッチハイクしたことを書かなければ!!!!
ということで
本編は次ページで・・・
大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周
[ベルリンで見た現実]
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10日目 ~ベルリンで見た現実~
こんにちは。ぼくです。
ヨーロッパに来て10日経ちました。
まだ序盤ですが、なんとなく日本が恋しいなぁって思うことがたまにあります。
やっぱり日本が住みやすい。
今日は起きるのが遅かったため
たったの6時間ほどではありますが、ドイツの首都・ベルリンを歩きました。
少し悲しい現実を目の当たりにしたのでそのことについて触れたいと思います。
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洗車してチップをもらうホームレスの親子
いつものように午前中はブログを書いて、ホステルを出たのは13時ごろ。
10時に起きてしまったため少し行動開始が遅くなってしまいました。
ほんで、ベルリンのまちへ。
お昼にドネルケバブを喰らって、大通りを歩きます。
やっぱ人口が多い分、まちも大きいし車通りも多い。
ただ、目につくのがホームレス。
ストックホルムやハンブルクでも少し見ましたが
ベルリンは結構多いし、まちのどこを歩いててもホームレスを見かける印象。
まぁ、規模が大きい都市ほど多いんだろうけど。
ドイツは難民受け入れてるし、それが直接的な原因かどうかわからないけど
どうしても中東系やアフリカ系のホームレスが多いなぁと。。。
そんな中、こんな親子(?)を見かけました。
子どもらしき方はまだ14~15歳くらいの見た目。
写真撮ろうかどうか迷ったけど、遠目から。(モザイク雑ですんません。)
彼らは基本大通りの脇にいます。
信号が赤になると車は停まりますよね。
そのタイミングで、停まっている車をゴシゴシ磨くんです。
一応、運転手に洗車していいかどうかの許可は取っているようでした。
車が停止している間、彼らはゴシゴシ磨きます。
で、信号が青になる直前に運転手からチップをもらって
道路脇に戻る。
これをひたすら繰り返してお金を稼いでいるようです。
それを目の当たりにして、少しショックというか…
日本ではあまり、というか滅多に見ない光景。
トロントでも一度も見たことはありませんでした。
(トロントのホームレスはとにかく積極的にお金を要求してきますが、この話はまたいつか。)
なんか、彼らにも色々あるんだろうなと。
実際には、2015年に入ってきた難民・移民の中で現在正社員として仕事に就いている人は1割だ。当初は過度の期待があった。メルセデス・ベンツやシーメンスなどの大企業が「歓迎する」と表明したが、本当に難民を雇用した大企業はほとんどない。
(引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/193407)
仕事を見つけられない人も、家のない人も多くいるけど
それでも生きていかなければいけないし
もともと住んでいた国よりは安全だし、それでもドイツでこうして暮らしていた方がまだマシなんだろうかと
おせっかいなことを考えてしまいました。
と同時に、22年間あまりこういう光景をあまり見てこなかった自分の生きてきた世界の狭さを痛感しました。
今日見たモノなんて、とても些細な事だし
まだまだ色んなことが世界で起きているわけなんですが。
正直、今までヨーロッパの国(特に西ヨーロッパ)ってある程度みんな裕福で
それなりの暮らしをしてる人ばっかりなんじゃないかと思ってたんです。
ホームレスは日本でもどこでも見てきましたが。
なんか今日見たあの親子、特にまだ全然学校に行かなきゃいけないくらいの年頃の子どもを見て
考えさせられるものがありました。
まだこういった国際問題については知識が浅いので
もっと勉強しないとですね。
そして、自分の意見をしっかり述べれるようになるべきだなと。
以上、まだまだ無知な大学生が感じたことでした。
さて、明日はいよいよチェコ・プラハへ向けて
ドレスデンを経由していこうと思います。
ま、最悪ドレスデンで一泊ということも視野に入れながら・・・。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ1周 [ベルリンへ]
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9日目 ~長い長いベルリンへの道~
こんにちは。ぼくです。
そろそろW杯が始まりますが、ドイツもW杯カラーに染まっています。
さて、今日はハンブルクを発ってベルリンへ向かおうと思います。
なんかHitchwikiとか見てると
ドイツは車捕まえるの比較的簡単みたいなことを書いてあったので
正直、高を括ってました。
まぁ結果的に痛い目に遭うんですが。。。
今回の旅最長の○時間待ち
とりあえずいつも通り午前中はブログ更新に勤しんで 宿を出発。
Hitchwikiの情報を頼りにハンブルクの中心地からおよそ10kmほど東の、
・・・が、 まっっっっっっっっっっったく車が止まってくれない。
それでもとにかく待ちます。
車が止まってくれるのって突然なので、とにかくその時を待ちます。
1時間経っても全く止まってくれない…
正直2~3時間は待ってもイイかなと思ってたけど、このままだと全然止まる気配が無い。
1時間半くらい経った時に、なんともう1人のヒッチハイカーが!
彼はLübeck(リューベック)という、ハンブルクから北西に少し行ったところまでの車を捕まえようとしてたみたいで…
あろうことか彼は20分足らずで車に乗り込んで颯爽と去っていきました。
えぇぇぇぇ…
そんなことある?
神様、意地悪すぎんか…
まぁリューベックとベルリンの距離の差を考えてみても当然、前者の方に向かう車の方が多いわけで、、、
それでも、こちとら2時間近く待ってるのにも関わらず
目の前で20分足らずで車を捕まえてる人を見るのはかなりの屈辱感。
アイツが車に乗り込む時に言ってきた
「Good Luck!!!」てすんごい憎たらs…
で、気を取り直して再開。
ここで一枚。暇すぎてパシャリ。
今まで多くのヒッチハイカーがここで車を捕まえたみたいです。
さてと、やるか。。。
この時点で既に2時間半くらい経過してましたが。
止まらない。
止まらない。
止まる気配がしない。。。
しまいにはドライバーから中指立てられる始末。
冷たいぞみんなーーーー!!!
軽く500台は通り過ぎてったぞーー!!!!
いつまで待てばええんや
ひたすら待ち続けました。
あえて場所は変えずに。(ただ単に他に場所が無かっただけ)
そして・・・
ついにその時が来ました。
時刻は午後5時半を回ったところでした。
1台のAudiが!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
5時間近く待ってました!!あなたのことを!
仕事の帰りにベルリンまで乗せてってくれるみたいです。
その人にも言われたのですが
この時間帯、帰宅ラッシュのため多くの人が市街地から郊外、またはほかの街に出ていくとのこと。
逆にお昼の時間帯はそこまで多くの人が遠くに行くわけじゃないと。
まぁそれにしても待ったけどね。
あまり英語が話せない彼とのベルリンまでの約3時間はほとんど無言…
乗せてくれたのに申し訳ない。
でもまぁとりあえずベルリンに着いたので良しとしましょう。
ちょっと、次回からは
近い場所を掲げてリレーのような感じで何人かに乗せてもらう作戦に出てみようかと思います。
今日と明日はベルリンに泊まって
次はDresden(ドレスデン)経由でチェコ・プラハに向かいます。
明日はまったりしようかな。。。
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