35日目 ~最終日~
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こんにちは、最後のぼくです。
いよいよサントリーニ島からアテネに帰ってきて、今日が最終日になります。
とはいえ別に最後だから特別にすることがあるわけはなく、、、
今日はアテネ中心部を歩いて、観光します。
一応やっぱりパルテノン神殿とか、古代ギリシャ時代の遺跡は見ておかなければならないと思いましたので…
早朝5時にアテネ入港
昨日の18時30分にサントリーニ島をフェリーで出発して、早朝5時にアテネ・ピレウス港に到着。
辺りはまだ真っ暗。
今日の日の出時刻は6時過ぎ。
パルテノン神殿から朝日でも見れたらいいなーーーー
と思って、インターネットを漁ってみましたが
どうやらパルテノン神殿は午前10時にならないと開かないそうで・・・。
でも、パルテノン神殿のすぐ近くに朝日がキレイに見れるスポットがあるとの情報が・・・!
これは行くしか!!!
日の出まであと1時間ですが、地下鉄に乗って
とりあえずパルテノン神殿があるアクロポリス周辺へ向かいます。
この落書きだらけの電車にはもうさすがに慣れた…
絶景!!アテネの朝焼け
ここから丘を登ります。
アクロポリスは丘の上にあります。
それにしても朝の5時半だと、さすがにお店も閉まってて
道を歩いている人もせいぜい片手で数えられるほどでしょうか
そしてギリシャに入って以降、やたら猫を見かける。。。
どんどん歩いていくと・・・
パルテノン神殿が奥に見えてきましたー
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でもまぁ、パルテノン神殿には入れないので。。。
アクロポリスの入口の脇にある、こんな感じの岩が日の出スポットらしい。
なんか地味だなぁ…
階段を上ると…
おおおおおおおおお!
めっさキレイ!!
日の出時刻にはギリギリ間に合った(?)
ここで1時間ほど何にも考えずにぼーっとしてました。
ここは24時間いつでも誰でも来れるような場所なので
アテネに行かれる際は皆さん立ち寄ってみてください。
ぼくが行ったときは地元の人が数人いただけで、全く混んでなかったです。
あまり有名になりすぎると、おとといのサントリーニ島の夕陽みたいな感じになってしまうので
正直教えたくない部分ではありますが。。。
まぁぼく一人がブログに書いたところでね…
アテネ中心部をぶらり観光
さてさて、朝日も昇って、それをぼーっと見てたらあっという間に7時過ぎに。
その頃には早くも数人、アクロポリスへの入場券を買う列ができていました。
50分ほど列に並んでアクロポリスとその周辺の遺跡への入場券を購入。
30ユーロ(約3,900円)は高いけど…
まぁここで払わないわけにはいかないので。
このチケットは、パルテノン神殿を含むアクロポリスだけでなく、その周辺にいくつかある遺跡にも入場することができます。
ということで、僕がこれから行くのは
- ローマ時代のアゴラ
- 古代アゴラ
- ハドリアヌスの図書館
- アクロポリス(パルテノン神殿)
下の地図でいうところの緑のマーカーです。
この4つと、まぁ何かしらご飯屋さんにでも。
これだけあればおそらく夕方までかかるでしょう。
大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [サントリーニの夕陽]
33日目 ~この旅一番の絶景に~
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こんにちは。ぼくです。
今回はサントリーニ島です。
旅も終盤の終盤。
少し奮発して数日前にフェリーのチケットを約8,500円で購入しました。
今回の旅の予算が1日5,000円以内ってことを考えれば高いですが
日本から行くの比べると安いもんです。
例えば、某旅行会社のツアー。
9日間あると言えども日本から行くとこんなにもするのか・・・。
それ考えたら、8,500円とホテル代の2,000円払って行けるうちに行っとこうと。
まぁ行ったところで良いことばかりではなかったわけですが…
天国と地獄を味わいました。
さて、サントリーニに着いたのは15時頃、ぶらぶらしましょう。
サントリーニ島とは
サントリーニ島って
旅行が好きな人なら聞いたことがあってもおかしくないのかな・・・。
一生に一度は行ってみたい!
みたいな宣伝文句で旅行会社等に取り扱われているのをときどき目にします。
場所はここ。
ギリシャ本土から南東におよそ200kmくらいのところにあります。
勘の良い方は気付いたかもしれませんが
この島もともと火山だったこの島。
カルデラってやつ。阿蘇山みたいな。
それっぽいですね~。
だから島の東岸は断崖絶壁、西岸はなだらかな地形という面白い島。
島内にはいくつかのまちが存在します。
主要なまちを2つだけ紹介しておきます。
1つめはフィラ。
中心部にあるこの島最大のまち。
ここから多くのバスが発着し、交通の要衝でもあります。
2つめはイア。
島の北西部の先端にあるまちで、ここから見える夕焼けが絶景らしい。
と、まぁとりあえずこの2つさえ覚えておけば、サントリーニ島に関しては大丈夫。
だと思います。たぶん。
腹ごしらえしたら夕焼け鑑賞
15時頃、サントリーニ島のアティニオス港に着いて、島の中心部であるフィラまでバスで移動します。
観光客だらけ。でも日本人ぼくだけ。
というか黙ってましたが
昨日のお昼から24時間でパン一つしか齧ってなくて餓死寸前だったので
何か食べようと!
ということ。
ギロ・ピタというギリシャのファストフード的な伝統料理。
これが安くておいしいんですよね。
ケバブみたいにぐるぐる回ってるお肉を切り落として
お肉のほかに玉ねぎ・トマト・レタスとかの野菜、フライドポテト。
そして最後にヨーグルトソース!!
真ん中の白いヤツがそうです。
これがイイ。まろいです。
って、そんなこんなでぶらぶらしてたらあっという間に19時前に。
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前述した、キレイな夕焼けが見えるイアへ向かいましょう。
この島の交通手段は専らバスなので、もちろんイアまでもバスです。
ラッシュの京浜東北線か。
バスに揺られること約20分でイアに到着。 バスを降りて細い路地を抜けて・・・
僕がイメージしてたギリシャです。
でもなーんか違うんだよなぁ…
イメージしてたギリシャなんだけど、なんか違う。
あ!! 分かったー!!!!
いやまぁ、人気スポットだからちょっと考えれば分かることなんですけど。。。
いかんせん思いつきで来たので
夕焼けを見るために3時間も4時間も前に来ようとは思ってなかったわけであります。
これでは見えるモノも見えんと。
日の入りまでおよそ30分。
穴場を自ら探しに行くという暴挙に出ました。
もし見つからなかったら意味不明な場所で日の入りを見ることを覚悟して・・・。
結果的に、日の入りを見れる場所は確保できました。
そこが良いスポットかどうかは別として。
でもまぁ、風車と太陽がどっちもフレームインして綺麗だったので満足。
太陽が沈んだら、どこからともなく拍手が。
なんじゃこの空間は。。。
幸せ。。。
で、太陽が沈んでから30分~1時間は
フィラの町へ帰る人、レストランへ入る人、その場所に残って余韻に浸る人など、
まったりとした時間。
僕はというと、ここがチャンスだと思い 太陽が沈んでから2時間くらいカメラで遊んでました。
綺麗でした。
これ、普通にこの島楽しんじゃってるな。。。
一人で満天の星空鑑賞
22時を過ぎてやっとイアのまちを出る気になったので、バスに乗ってペリッサというまちに来ました。
今日の宿がある町です。
黒い砂のビーチがあることで有名らしいので寝る前にちょっと見に行ってみることに。
また綺麗な…
黒い砂のビーチよりも完全に星空に見とれてしまいました。
そんな裏で迫り来る地獄
綺麗なギリシャの街並みに雲一つない星空を見たところですが
実は今、お金がない。
クレジットカードはあるけど、手持ちの現金は3.6ユーロ。
これ、どういうことか分かりますか・・・。
バスの運賃が無いということです。
今日泊まるペリッサからフェリーターミナルまではバスを2本乗り継がなければなりません。
でも、3.6ユーロではバス1本しか乗れないのです。。。
明日のフェリーは18:30だから1本分歩けばなんとかなるかぁー
のほほーん としておりましたが、 しっかりと制裁を喰らいました。
明日地獄を見ます。冗談抜きで死ぬかと思います。
そのことについては次回・・・。
乞うご期待!
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [サントリーニへ!]
32日目 ~アテネに向かう列車で・・・~
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こんにちは。ぼくです。
昨日23時発の夜行列車でテッサロニキからアテネに来ました。
ついでに言うとアテネからさらにフェリーで8時間かけて
サントリーニ島という、エーゲ海に浮かぶ島に来ています。
アテネまでの電車の中で
少し面白いことがあったので書いておきます。
イラク人のおっちゃん
テッサロニキからの電車は満員。
しかも、やたら中東系やインド系が多くて
白人なんか車内に1~2割程度しかいない、そんな感じ。
もちろんぼくの隣も中東系らしきおっさん。
荷物は小さい紙袋一つだけ。
しかも強烈に酒臭い。
心の中で、なんか怪しいなーと思ってました。
この電車の中の人の多くが難民で、出稼ぎのためにアテネに行くのかな。。。
別に差別的な意味は込めてないんですが
中東系の人がちょっとだけ怖いんですよね、個人的に。
まぁ6時間だし寝とけばアテネ着くかって思いながら
イヤホン耳に突っ込んで音楽聴いてました。
しばらくすると切符の確認のために乗務員が来ました。
ぼく以外全員、切符は印刷して持ってきてたんですね。
でも僕はiPhoneについてるWalletが使えたのでそれを見せました。
それを物珍しそうにガン見してくる隣のおっさん。
そして、「What is this???」と話しかけてきました。
切符だよーって答えたらそこから会話がスタート。
おじさんはイラクで生まれて今はドイツのミュンヘンに住んでいるらしい。
おじさんも難民だったのかな。聞けなかったけど。
16歳でイラクを出てイランへ渡り
そこからトルコ・ギリシャ・イタリアを経て今住んでいるベルリンで奥さんと2人で暮らしてるらしい。
昨日までイラクに帰ってたらしい。
正直、踏み込んだこと聞きにくい。。。
で、このおじさんやっぱり電車乗る前に酒飲んでたらしい!!
しかもビール6本も!!!
半分酩酊状態です。
めちゃくちゃ陽気。
お前も飲むか!?って言われたので
「いや、お金無いし夜遅いからいいよー」って言ったら
「お金払うから!な!飲もうや!」ってすごい猛攻。
この電車には食堂車がついてるらしい。
「そこで!な!飲もう!!!!!」って。
ギリシャのビール。
どうやらドイツ帰ったら奥さんが厳しすぎてビール飲めないから
今飲んでるらしい。
1本飲んで席に戻った瞬間おじさんは眠りにつきましたとさ…
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アテネからフェリー
予定通り朝5時半、アテネに到着。
おじさんとバイバイして、向かう先はフェリー乗り場!
サントリーニ島へ向かいます。
サントリーニ島ってどこやねん
とお思いの方多数いらっしゃると思います。
ギリシャの風景を思い浮かべてください。
こんな感じ…
白い家の街並みが検索上位の中では多いですかね。
これを見に行きます。
白い家々を!!
写真でしか見たことない景色を!!!
ギリシャに来たからには行かないともったいない!!!
と思い、数日前にチケットを手配しておりました。
往復で€66(約8,500円)。
決して安くはないけども。
ギリシャに来てここ行かないと絶対後悔すると思ったので買いました。
8時間かけていきます。
ということで朝の7時前に乗船。
思ったより豪華な船でした。
7時25分に出航。
いくつかの島を経由して、14時に目的地であるサントリーニ島に着きます。
ここでたっぷり時間あるからここでブログ書こーーーっと!!!
と思ってましたがWi-Fiが微弱すぎてアップできませんでしたぁ〜
ま、電車の中では寝て起きての繰り返しだったから
ここで休みましょう。
フェリーから見える景色はめちゃめちゃ気持ちいい。
ギリシャ国旗は青い空と海・白い雲とこんなにも合うのか。
サントリーニ島到着
そんなこんなで14時。
いよいよサントリーニ島に到着。
出口前にはこんなにも人だかりが。。。
これだけ人いるのに
日本人はぼく以外にいないみたいです。
ちょっと寂しい。
ま、気を取り直して
サントリーニ島着陸っ!
崖がすごい…
これからバスでここを登って、フィラというこの島一番の街に行きます。
で、そこからイアという島の北西部
島の先端から見える夕日と街並みがめっちゃびゅーちふるらしいのでそれを見ようかと思います。
今日の日の入り時刻は20:38。
明日の18:00にこの島を出るから、今日逃したらもう見れないので絶対に見るんだ… 見てやるんだ…!
と、今回の記事はここまで。
なぜなら
サントリーニ島はサントリーニ島編として
明日書きます!!!!!
とても濃く、楽しく、一部死にそうになるくらい過酷な、
そしてまた人の優しさに触れた素晴らしい滞在となったので。。。
じゃあまた明日!!
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [ギリシャにて]
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31日目 ~夏が来た~
こんにちは。ぼくです。
昨日の夜、ギリシャ入国を果たしてテッサロニキのホステルに泊まりました。
ここから目まぐるしく移動します。
【今後の予定】
日程 | 時間 | 移動都市 | 移動手段 | |
7月4日 | 22:30~5:30 | テッサロニキ→アテネ | 電車 | |
7月5日 | 7:25~14:30 | アテネ→サントリーニ島 | フェリー | |
7月6日 | 18:10~4:30 | サントリーニ島→アテネ | フェリー | |
7月7日 | 11:30 | アテネ出国 | 飛行機 |
ほぼ毎日移動します。
今日はその第1弾!
と、それまでは テッサロニキの観光(?)というかまちブラ。
では参りましょう。
テッサロニキてどこやねん
と、お思いの方へ テッサロニキという街について簡単にご紹介。
ギリシャ北部の、海に面したまちです。
アテネに次いでギリシャ国内で人口は第2位で、都市圏にはおよそ100万人が住んでいます。
そこそこの大きさです。
なので、車がよく通っています。
まぁ~~~~運転手はクラクションを乱用します。
すごく歴史的に重要な都市なのに
全くそんなことを感じさせない賑やかさでした。
東ローマ帝国時代、 首都だったコンスタンティノープルと同じ位栄えてたみたいです。
で、 「テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群」
という名前で世界文化遺産に登録されています。
まちの中には古代・中世に造られた建造物がちらほら見受けられます。
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猛暑酷暑これ死ぬっしょ
昨日のソフィアあたりから急に気温が高くなったような気がします。
昨日は気温チェックしてなかったんですが
今日アプリで見てみると
34℃て!
夏やん!!!!
・・・夏だけども。
ハンガリー居た時まで全然マウンテンパーカー着てましたからね!
防寒用の!
それが急にこんな猛暑になってもらっちゃ困る…
しかもバックパック背負ってるから尚更。
まちブラ!
つべこべ言わずに歩きます。
まずは海!
エーゲ海!!!
テンション上がりますねー。
海っぽい海みたの10ヶ月ぶりくらいでしょうか。
デンマークからドイツへ入国する時も
フェーマルン・ベルト海峡という、一応海は見たけど
あれはカウントされないとして…
風が気持ちいいです。
日陰がなくてめちゃくちゃ暑いけど。
で、少し海沿いを歩いていくと…
ホワイトタワー
テッサロニキのランドマーク。
これ、以前は牢獄として使われてたみたいです。
19世紀にはここで多くの人が処刑されたとか…
今は、このタワーの周りで多くの人がくつろいでいる様子が見られます。
で、お次は
アギアソフィア聖堂
ギリシャ正教会の聖堂です。
なんか、ヨーロッパに来て思うのが
もっと歴史や宗教について勉強しておけば良かったなと。
絶対もっと楽しめたはず…
高校時代、地理を選択してたので
世界史とか中学以来触れていません。
頑張って勉強しようと思います。
次ヨーロッパに来る時のために!
次にいきましょう。
ガレリウスの凱旋門
西暦300年頃に建設されたモノらしい。
今が2018年だから… 1700年前!!!
保存のために一部改修はされているものの、なかなかご立派な凱旋門です。
アギオス・ディミトリオス聖堂
先ほど述べた世界遺産郡の一部で、
テッサロニキの守護聖人・ディミトリオスを祭った聖堂です。
中はこんな感じ。
全く歴史・宗教についての知識がないぼくでも
カトリック、正教会などの宗派によって聖堂や教会の造り・スタイルが違うのはなんとなく見てとれます。
でも歴史・宗教が分かってれば数十倍楽しいはずです…
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その他
食べ物紹介のコーナー!(気分
ということで今日紹介するのはこちら。
ブガッチャ
ギリシャの家庭料理のひとつらしい。
パン屋さんたまたま入ったら見つけたので買いました。
カスタードとハチミツ風味のクリームをパイ生地で包んであるものです。
カスタードとハチミツという夢の共演。
かなり甘いです。
食後のデザートに、コーヒーのお供として食べるとすごく合いそう。
日本にもあったらいいなーって思うものとちょいちょい出会うこの旅。
ブガッチャも、探せばあるのかな…
テッサロニキからアテネへ
では、いよいよ最後の目的地であるアテネに向かいます。
テッサロニキ新駅。
車輌は落書きだらけです。
ヨーロッパではこんな感じの、落書きされたものが割と多いですね。
車内はこんな感じ。
これで6時間かけてアテネに向かいます。
アテネへの電車内で面白い人と出会った話はまた次回・・・。
では。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [開始から1ヵ月]
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30日目 ~ついに1ヵ月が経ってしまった~
こんにちは。ぼくです。
あっという間にストックホルムに到着してから1ヵ月が経ってしまいました。。。
早いんだか遅いんだかって感じです。
早速ですが、今日の予定。
ブルガリアの首都・ソフィアを歩いた後
17時30分発のバスに乗ってギリシャ・テッサロニキを目指します。
無料のウォーキングツアーに参加してみました
で、今日はまずソフィアをぶらり・・・
といきたいところなんですが 実は昨日、ホステルにチェックインする際にオーナーさんから
「ソフィアの見どころをばっちり抑えたウォーキングツアーがあるよ!!
しかも無料!!」
ということを聞かされており
今までそういうものは毛嫌いしておりました
(時間縛られるし、好きな時に好きなことしたいし…)
が、なんとなく気分で参加してみることにしました。
こちらがそのツアー。
Free Sofia Tour ※URLか画像をクリックするとサイトにジャンプします
食わず嫌いというか
一度も参加したことないのに勝手なイメージでこういうツアーは敬遠してましたが
意外と面白かったです。
参加者多いな!と思った幕開け
ガイドは2人。 参加者を2つのグループに分けてツアーを進めていきます。
ソフィアは、観光スポットが一つの地下鉄の駅の周辺にギュッと固まってるので
歩いて観光しやすいまちなんだそう。
幾つか絞って歩いたところをご紹介。
地下鉄の駅のすぐ横に遺跡があるってなかなか珍しい!
とともに
真新しい地下鉄駅のその隣に、何百年もの歴史のある遺跡が存在している
という状況にギャップ萌え。
大変興味深い。
昔は大衆浴場として使われてたみたい。
あ、そうそう。
ソフィアはまちの中心部に温泉が湧いてます。
みんな湧き出す温泉をボトルに汲んでます。
もちろん無料。
ちなみにがっつり温泉なので
蛇口から出てくるのはおよそ40℃の「お湯」。
このほかにもたくさん面白い場所に行けました。
その場所に関する歴史や豆知識なども聞けて、ひとりでぶらぶらするよりも
もしかしたら有意義に過ごせたかもしれません。
ツアーはすべて英語で行われますのでご承知おきください。
このツアーについては、一つの記事としてまた後日ブログにアップしようと思います。
2時間で多くの観光スポットを巡ることができるうえに
ツアーガイドさんが面白いので、オススメです!
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最後の国・ギリシャへ
さて、今日はもう一つやることがあります。
早くもブルガリアとおさらばして、ギリシャへ向かいます。
もうちょっとソフィアに居たかったので
また今度来れたらいいな。
次はルーマニアとかトルコとかとセットで!!
狭い車内でWi-Fiも不安定な中、バスに乗ること5時間。
テッサロニキに到着!!!
ブルガリア人優しい
といきたいとこですがここでちょっとしたアクシデント発生。
僕がバスを降りる場所はテッサロニキ中央駅
しかし、場所を勘違いして
駅から3kmほど離れたバスターミナルまで乗り過ごしてしまったのであります。。。
あぁぁぁぁぁぁ…
現金持ってないからバス・タクシーにも乗れないしどーしよ。
と、あわあわしてたら
ここまで乗せてくれたバスの運ちゃんが
「駅?しょーがないから乗せて行ってあげるよー」
って言って助けてくれました。。。
マジか!!!!!!!!!
業務時間超えてるのにわざわざ自分1人のために・・・
実は昨日もソフィアのバス乗り場で
バスが分からず右往左往してたら、タクシーの運ちゃんがいろいろと助けてくれたという一件もあり…
ブルガリア人優しい(号泣
とりあえず今日はホステルに1泊。
明日はテッサロニキを歩いて、夜行列車で最終目的地のアテネに向かう予定です。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [ブルガリア入国]
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29日目 ~ブルガリアへの過酷なバス移動~
こんにちは。ぼくです。
残すところあと1週間ほど。
今日はベオグラードからブルガリアの首都・ソフィアへ移動したいと思っております。
といっても今回からヒッチハイクではなくバスでの移動。
ちょっとタイトル詐欺みたいなところはありますが
どうか広い心と温かい目で見守ってください。
徹夜明けのバス移動は地獄
バス、嫌いなんですよね。。。
「水曜どうでしょう」が好きなんですが
どうしても長距離バスは劣悪なものだというイメージを植え付けられます。
ぼくのバス嫌いは少なからずあの番組の影響があるかと思われます。。。
できれば電車で移動したいです。
しかしいかんせんお金持ってないもんですから、
一番安い移動手段はヒッチハイクを除くとバスしかないわけです。
しかも今回のバスの出発時刻が午前4時30分・・・。
先に言っておきますと、今日は宿を取ってませんでした。
だって、、、
4時半バス出発であれば仮に宿取ってたとしても
3時くらいまでしか寝れないじゃないですか…
それでお金払うくらいなら
どこかファストフード店とかで時間潰した方がマシかなと。。。
寝れないけど。
ということで、旅人の味方
某MドナルドでセットのFレオフィッシュだけ頼んで時間つぶし。。。
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ベオグラードからソフィアへ
そして午前4時30分。
空がうっすら明るくなってる。。。
しかもバス狭い。。。
【雑な小ネタ】
日本にはない光景をバスの中で見ました。
“通路で寝るおばさん“
さすがに写真は撮れませんでしたので、分かりやすくイラストで… 大変分かりやすいですねえ。
我ながら感心・・・。
小ネタはさておき、5時間ほど経ってようやくセルビアとブルガリアの国境。
まーたセルビア側で渋滞起きてるじゃん・・・。
セルビア人は仕事が遅いと、セルビア人が言ってました。
そして、ブルガリア入国~!!
ブルガリア国境からソフィアまでは比較的近いので
国境から1時間ちょいで・・・
午前11時、ソフィア到着~
6時間半、めちゃくちゃ長く感じた…
おいしいレストラン発見
では、何もしてないのに疲れるという最悪の状態なので本日はこれにて寝ます。。。
と、言いたいところですが、
ソフィアでたまたま見つけた安くておいしいレストランをご紹介。
こちらのお店。
※URLか画像をクリックするとお店のサイト(ブルガリア語)にジャンプします。
ソフィア市街地に3店舗展開しているようです。
ぼくが今回お邪魔したのはこちらの店舗。
サイトを見てもらえれば分かりますが
3店舗それぞれ違うメニューになっているようです。
サイトはブルガリア語だけになってますが
お店にはちゃんと英語のメニューもあるのでご安心ください。
で、今回頼んだのが・・・
言うまでもなくまずはビール。
Staropramen(スタロプラメン) 500mlで3.50лв(約230円)。 安い。
お次はおつまみ。
ハルミチーズ 120gで4.90лв(約320円)これがおいしかった!
臭みとかクセが無くて食べやすい。
あと、食感がなかなか言い表せれないんですが独特な感じ。
噛むとキュッと軋むような感じ。
日本ではあまり売ってないかもしれないなー。
地中海沿岸で主に食べられてるらしいので、
地中海沿岸の食材を扱うお店などに行けば手に入るかも。
めっちゃビールと合います。
もし見つけたら買ってみてください。
で、最後。
ポークチョップ 2×120gで10.30лв (約680円)
Pork chopsってメニューに書いてあったので
一応ここでは「ポークチョップ」と書いたんですが・・・
「ポークチャップ」ってあるじゃないですか。
あれ、一緒なのかな?
わ、わかんないけど!
はい、ということで実は日本-ベルギーを観戦しながらの食事でした~。
日本惜しかったね。
ビール500ml 2杯
ハルミチーズ、ポークチョップ
これでお値段22.2лв (約1,460円)でした。
ということで安くておいしいレストラン Skara Barの紹介でした。
明日は17時30分のバスでギリシャ・テッサロニキに行くので
それまでソフィアのまちを探検しまーす。
今日のあしあと
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [ベオグラード観光]
28日目 ~旧ユーゴスラビアの首都をぶらり~
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こんにちは。この旅も残り1週間を切ってしまいました、ぼくです。
昨日、ノヴィ・サドから
ヒッチハイクでセルビアの首都・ベオグラードまで乗せてもらいました。
今日は特に予定も何ないので ベオグラードを歩いてみることにします。
ベオグラードってどんなとこ
その前に、日本人にはあまり馴染みのないベオグラード(延いてはセルビア)について
少しだけ紹介したいと思います。
セルビアといえば、テニスのジョコビッチ。
あとはバレーボールが強い。
まち歩いてる人の多くが、スタイル抜群で綺麗なお姉さま方だらけで
鼻血を流しながらのまちあるきとなりました。
冗談はさておき・・・まず、場所はこちら。
セルビアの真ん中より少し北側に位置します。
中心部のそばをドナウ川とサヴァ川が流れており、繁華街付近は丘のようになってるみたいで
歩いてみると分かりますが、坂が多い印象を受けました。
基本的に坂。
観光する場所の数も比較的乏しく
今回訪れた都市の中では、最も観光に適してないのかなと。
特に観光に力入れている様子も見受けられなかったし。
まだまだ新しく、これから発展していくのだろうと思います。
ベオグラード、現在はセルビアの首都ですが
ほんの20数年前まで旧ユーゴスラビアの首都でもありました。
ここに来る前、少し下調べをしてその情報を得ており
旧ユーゴの首都だったんだから、さぞかし大きい都市なんだろうなと思ってましたが
実際そこまで大きくはなく、
また、旧社会主義感あふれる無骨な建物と新しい建物が混在している
そんなまちだという印象を受けました。
2枚目、手前と奥の雰囲気の差。
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未知の都市・ベオグラードぶらり
さて、紹介もこの辺にしておいて実際に写真を見ていきながら
まちなみを見ていきませう。
①ベオグラード駅前
ぼくがベオグラードに着いたちょうどその日、このターミナル駅が廃止されたそうです。
その事実を撮影当時知らなかったぼくは、駅舎の写真を収めておらず・・・。
②旧ユーゴスラビア 国防省 (NATO空爆ビル)
これはなかなか衝撃的。
鉄骨とかが剥き出しになってて、空爆された跡がそのまま残されています。
原爆ドームに近いものを感じました。
でも、原爆ドームよりもはるかに保存状態が良いので
実際に目で見て、より何か感じるものがありました。。。
南側の棟にはこんなのが貼ってあります。
ど、どういう意味!?
と思ってGoogle翻訳。。。
抗議の意が込められてるのかな・・・。
コソボ紛争とか、ユーゴスラビア解体とかはかなり最近の出来事なので
なんとなくは知ってましたが、もっと勉強が必要だな。。。
③聖サワ大聖堂
セルビア正教会の大聖堂で、世界でも最大級だそうです。
1935年に建造開始して今でもまだ工事中とのこと!!!
てことで中は工事中。。。
でも天井画はキレイでした。
④ベオグラード要塞(カレメグダン城址公園)
ここがベオグラードで最も人気のある観光スポットだそうです。
ん、なにやら塀の上に人が・・・
おー。 サヴァ川(左)とドナウ川(右)の合流地点。
てかさっきから歩いててうすうす気がついてはいたけど・・・
カップルばっかりじゃねぇか!!!
ということで一人寂しいぼくは居心地が悪くなり撤退。
⑤ミハイル公通り
ベオグラードの目抜き通り。
どの時間帯も多くの人で賑わってました。
困ったらここに来れば時間潰せたので、そういった意味では良いスポット。
そんなところでしょうか。
かなり流して紹介してみましたが、こんな感じです。ベオグラード。
まだまだあります。観光スポット。
でも僕の行った場所はこれだけです。
あとはワールドカップ観たり、公園でボーっとしたり。
ちょっと個人的には物足りなかったかな?
近代史に興味がある人は
旧ユーゴスラビアの雰囲気を感じられて楽しめそうです。
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おまけ
その他に撮った写真を数枚載せておきます。
セルビア人の食べ歩きグッズはポップコーンらしい。
そこら中にポップコーンスタンドがあります。
どこもかしこも良い匂いなんだなぁ。。。
街中で見かけるトロリーバス。
トローリー! おー!
深夜2時の市街地。
なんか襲われないかとビクビクしてたけど、
そもそも歩いている人が数えられるくらいしかいない・・・。
そんな感じで、明日はいよいよ9ヵ国目・ブルガリアに入国します!
明日からはバス移動だぁ~。
それでは。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [最後のヒッチハイク]
27日目 ~最後のヒッチハイク~
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こんにちは。ぼくです。
昨日、帰国日までのスケジュールを抑え、あとはノヴィ・サドを脱出して
セルビアの首都・ベオグラードに行くだけです。
そこから先のスケジュールはもう決まってる。。。
少し物足りない気もしますが
とりあえず今日はベオグラードまで最後のヒッチハイクを敢行します。
午前中はノヴィ・サドまちあるき
昨晩はフライデーナイトということもあり、
ホステルの外が騒がしく深夜3時頃まで寝付けませんでした。
でもなぜか7時くらいには目が覚めちゃうんだよなぁ。
困ったもんだ。
ま、朝の時間を有効に使えるに越したことはないんだけども。
てことで散歩がてらクソ重たいバックパック背負って
ノヴィ・サドのまちを歩いてみましょう。
こぢんまりとした街です。
街を歩いてても聞こえてくるのはセルビア語ばかり(かどうかは定かではありませんが。)
基本的に各国の首都を訪れているので
たまに来るこういうのんびりしたまちで心を落ち着かせるのであります。
横浜帰ったら、そこらじゅう人で溢れかえってるんだろうな・・・。
あんまり人が多すぎるのも考え物ですよね。
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意外なところで苦戦
さ、充分ぶらぶらして時刻はお昼12時。
そろそろヒッチハイクします。
今日の目的地はセルビアの首都・ベオグラード。
ノヴィ・サドからだと1時間半くらいです。比較的近め。
で、今までになかった展開で軽く時間を使ってしまいました。
何かといいますと・・・
“ヒッチハイク用のボードに使える段ボールが手に入らない“
だいたいスーパーマーケットに行くと
使用済みの段ボールが積んであったり、 店員さんが新しい商品を棚に並べていたりするんですが
この町のスーパー、一切そういう場面に出くわさないんですよね。。。
なんでやっ!
で、小さい個人商店にも足を運んで
わざわざ段ボールもらっていいかと聞くと断られるんです。
えぇぇぇぇぇ。。。
なにこの展開。最後にしてこんなところでつまずくかね。
どーーーしよっかなーーーって考えながら道を歩いていると
あっ・・・。
段ボール・・・。
やむを得ないよな~、とか思いながら
おそるおそる段ボールを手に取ると
くっさ!!!!
即断念。
考えた末に、バックパックに入ってた
トロントの銀行でもらった、レターファイルみたいなヤツに書きました。
ラストヒッチハイク
ベオグラードに向けてこの旅最後のヒッチハイクです。
正直、今回はすぐ捕まると思ってました。
今回の旅の経験上
大都市から小さい都市に向かう時は待ち時間が長くなります。
小さい都市から首都などの大都市に向かう時は逆です。
今日は圧倒的に後者。
予想は間違ってなかった・・・。
20分ほどで1台停まってくれました!
セルビア人のおじいちゃんとおばあちゃん。
停まってくれたのはホントにありがたいんですが
これからお葬式に向かうらしい。
いやなんか・・・複雑!!!
でも、そんな状況でも親切心で乗せてくれたことに感謝。
おじいちゃん、めちゃくちゃ飛ばします。
細い路地でも50~60km出します。
こえぇぇぇぇえ。
そんなこんなで高速道路に乗って。
ブラチスラバを出て、ハンガリー入国した時くらいから
高速道路沿いにやたらひまわり畑がある…
ずーっとキレイだなぁ、写真撮っときたいなぁ。
と思っていたので最後に雑ではありますが撮れました。
で、車に揺られて1時間半。
こんな横断幕も。
無事にベオグラードに着いたので ヒッチハイクはここで終わり。
明日はベオグラードをぶらぶらして
明後日の午前4時にソフィアへ向けてバスに乗ります。
ここから先のスケジュールはキチキチやー。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断
[壮絶の国境越え]
25日目 ~壮絶~
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こんにちは。ぼくです。
昨日はブダペストにてヒッチハイク失敗という
ここに来て痛恨の足止めを食らってしまいました。
さすがに今日はせめてセルビア入りしないと、あとの日程がかなりキツキツになってしまいます。
東ヨーロッパの位置関係はこんな感じ
ということで
一応保険掛けてバスでも予約しとこうかな…
と思ってバスの予約サイトを見てみると
ブダペスト→ベオグラード(セルビアの首都):€25 |
€25かぁ…
3,000円くらいする…
1日の予算が宿泊代込で5,000円なので
正直ここで3,000円使うのはなんかもったいない気が…
ま、待ってりゃさすがにセゲドまでは乗せてくれるやろ!!!
と思ってバスを使うのはやめました。
2日目のヒッチハイク開始
今回は、昨日最後に立ってたこちらの
退避レーン(?)みたいなところでボードを掲げる!
12時頃から始めました。
昨日と同じく車通りはかなり多い。
そして昨日とは違って雨が降ってない!
とりあえず13時までにはセゲドまでの車を捕まえるのを目標に。
・・・がしかし、車が止まらない。
なんか嫌な予感がしたので
妥協してブダペストとセゲドの中間地点である
Kecskemét(ケチケメート)という都市のボードも作ってやる作戦に。。。
今日の最終目的地、ベオグラードなんだけどな…
でも、書き換えたとてあまり意味はありませんでした。
セゲドに行く人が居ないわけじゃなくて
ただ単に乗せてくれる人がいないだけなのか???
なんか、ケチケメートでも捕まる気配がしなかったので
セゲドに変えてまた再開。
そんなこんなで3時間くらい経過。。。
時刻は15時。
今日もダメなのか??
流石に今からバス予約は値段も上がってるだろうし…
またブダペスト延泊か???
そんなこと思いながら半分諦めモード。
ついに…
まっっっっったく車が止まる気配を見せず3時間が経過。
昨日から合わせると9時間が経過…
と、そこへ…
フォルクスワーゲン!!!!!!!
きた!!!!
やっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっときたー!!!!
セゲドまで行くらしい!!!!
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待ってた甲斐があった(大号泣
全身の力が抜けました・・÷。
セゲド郊外から仕事でブダペストに来てたしてるビエラさんという方。
今日はたまたまクライアントが休みで
仕事が15時に終わってこの時間に帰ってたらしい!
ラッキー!
今日はベオグラードまで行きたいんだと伝えると
「もう16時近いし、厳しいかもね。
ベオグラードの手前にノヴィ・サドっていう街があるけど綺麗だし、そこに泊まれば?」
と言われたので
そっかー。。。
と思いつつ、そうすることに。
ということで車の中で宿を確保。
1,000円くらいで良さげなホステルを見つけました。
しかも、ハンガリーとブダペストの国境まで乗せてくれることに!
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そしてこれから向かうセルビア、
シェンゲン協定に加盟していないので国境で検査があるのです。
やったね!
(しかし、この国境越えでいろいろとアクシデントが発生することになります。。。
セルビアとの国境まではおよそ2時間ほど。
着くのは5時半頃かな。
ぼくも彼も英語のレベルは同じくらいだったので
なんとか繋ぎながらの会話。
ハンガリーのことについて色々とお話ししました。
で、その中でハンガリー料理の話をしてたら
高速道路沿いにあるおいしいハンガリー料理屋さんに連れてってくれることに!!!
しかも奢りで(2度目の大号泣
ありがたすぎる。
はい。来ました。
めっちゃ雑ですが雰囲気はこんな感じ。
オススメしてくれたこちらのスープをいただきます。
一昨日のブログで少し書きましたが
ハンガリー料理にはパプリカが使われます。
これはパプリカの赤。
で、具材は魚。
ハンガリーは内陸国なので
魚といえば主に川魚を指すそうです。
ちなみにこのスープに入っているのは
ナマズ。。。
(引用元:https://aqua.stardust31.com/namazu/namazu-ka/namazu.shtml)
ナマズかぁ。。。とか思いながらも食べました。
でもピリ辛で美味しい!
少しだけ生臭さはあるものの、全然いける!
個人的には、このスープでラーメン作ったら
激ウマになりそうだなーと思ったので
「このスープにラーメン入れたら美味しくなりそうだね!!!」
っていったら
「HAHAHA・・・」って苦笑いされたので
それ以降はとにかく美味しい美味しいと直接表現を乱用。
そしてなんと、デザートまでご馳走になりました。
パラチンケンっていうハンガリーのデザートらしい。
クレープみたいな。
クレープの中身は
手前の方にはミルクが原料の〇〇〇(名前忘れましたごめんなさい)というもの。
奥の方にはリンゴに詰めたソース。
上にかかってるのはバニラソースとカラメル。
ぼく、一応甘党名なんですが
なかなかに甘いデザートでした。
ごちそうさまでした。
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いよいよ陸路国境越え
さて、いよいよ初の自家用車で陸路国境越えです。
なんか知らないけど緊張。
ちゃんと出入国できるかな…
手順としましては・・・
まず、ハンガリーの出国手続きをしてから
セルビアの入国手続きをします。
いちいち車から降りて全部荷物下ろしてチェック
ってわけじゃなくて
高速道路の料金所と全く同じ構造で
運転席からパスポートを審査官に渡してスタンプ押してもらって・・・
という流れです。
ただ、出国審査の後にすぐ入国審査をするのではなく
およそ500mくらいの
いわば”ハンガリーでもセルビアでもない空間“があって
その後にセルビア側の入国審査ゲートがあるような形です。
で、これが出国審査ゲート前。
大渋滞です。
ジプシーがたくさん居て、渋滞待ちの人に
お金をせびってました。
結果的に30分くらい待たされました。
が、審査官は 「30分しか待ってないの!?ラッキーだね!」
と言ってたらしい。
ひぇー。
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大学生がヒッチハイクでヨーロッパ縦断 [ヒッチハイク失敗!?]
24日目 ~初の空振り~
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こんにちは。ぼくです。
この旅も終盤に差し掛かってきました。
ブダペストでだらだら立ち止まってるわけにはいきません。
今日はSzeged(セゲト)という、ハンガリー国内ではあるけど
セルビアとの国境に近い町をいったん目指し、
あわよくば今日中にセルビアに入国してやろうかと企んでおります。
ヒッチハイク開始
13時頃にスタートです。
いつもの如くHitchwikiを頼りにヒッチハイクスポットへ。
ブダペストの中心地からおよそ30分かけてまちの東側の
最近ちっちゃいボードしか無い。。。
けどとりあえずやる。
1時間、2時間は正直もう慣れました。
過ぎ去っていく車を見ても全く何も思いません。
なんなら2時間半を超えたあたりから
意識がだんだん遠のいて、無意識でヒッチハイクをする
“ヒッチハイカーズ・ハイ“みたいな時間帯があります。
「何言ってんだコイツ」 とお思いの方もいるでしょうが、ぼくも「何言ってんだ自分」と思ってます。
そんな感じで今日も
3時間が過ぎたくらいでしょうか
“ヒッチハイカーズ・ハイ”を堪能しながらも、1台も車が停まらない。
そう、雨です。
今日は小雨。
プラハの悪夢を思い出しながら
いつ土砂降りになるかとビクビクしながらもヒッチハイクは続けておりました。
それにしても車が停まらん。。。
車通りは多いからあっさり捕まると思ってたのに~。
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停まってくれそうなのに・・・
気分転換に場所変更。
ここもHitchwikiでは良いスポットとされている場所。
時刻はすでに17時。
セルビア入国はとっくに諦めてます。
2時間待って車が停まらなかったら今日は諦めよう・・・。
ちなみに15時頃から降っている雨
小雨ではありますがずっと降っています。
しかも、寒い。
めっちゃ車通り多いのにぜんっぜん停まってくれない!!!!!
なんで???
雨でビショビショだから???
掲げてるボードが小さすぎるから???
泣きそうなんですけど!!!!!
頼むから停まってくれぇぇぇぇぇぇぇえ
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奇跡の大逆転は起きるのか
夕闇迫る18時すぎ。
と、そこへ 1台の車が
退避レーンに入ってきたぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!
よっしゃーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
って心の中で絶叫のも束の間、
何事もなかったかのようにぼくの目の前を華麗にスルー!!!
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!!!!!
なんじゃそりゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
今日は諦めよー!!!!!!!!!!
結果発表
ということで
今日は13時から18時半までの5時間半
通り過ぎていく車をただただ見送るという作業をしてました。
ブダペストまで来て何をしているんや。。。
ま、まぁそういう日もあるよね。
今までがツイてた。ツキ過ぎてた。
明日は大きいボードを探してみます。
あとは、、、運かな(笑)
明日こそセルビア入国やー!!!
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