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10日目 ~ベルリンで見た現実~
こんにちは。ぼくです。
ヨーロッパに来て10日経ちました。
まだ序盤ですが、なんとなく日本が恋しいなぁって思うことがたまにあります。
やっぱり日本が住みやすい。
今日は起きるのが遅かったため
たったの6時間ほどではありますが、ドイツの首都・ベルリンを歩きました。
少し悲しい現実を目の当たりにしたのでそのことについて触れたいと思います。
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洗車してチップをもらうホームレスの親子
いつものように午前中はブログを書いて、ホステルを出たのは13時ごろ。
10時に起きてしまったため少し行動開始が遅くなってしまいました。
ほんで、ベルリンのまちへ。
お昼にドネルケバブを喰らって、大通りを歩きます。
やっぱ人口が多い分、まちも大きいし車通りも多い。
ただ、目につくのがホームレス。
ストックホルムやハンブルクでも少し見ましたが
ベルリンは結構多いし、まちのどこを歩いててもホームレスを見かける印象。
まぁ、規模が大きい都市ほど多いんだろうけど。
ドイツは難民受け入れてるし、それが直接的な原因かどうかわからないけど
どうしても中東系やアフリカ系のホームレスが多いなぁと。。。
そんな中、こんな親子(?)を見かけました。
子どもらしき方はまだ14~15歳くらいの見た目。
写真撮ろうかどうか迷ったけど、遠目から。(モザイク雑ですんません。)
彼らは基本大通りの脇にいます。
信号が赤になると車は停まりますよね。
そのタイミングで、停まっている車をゴシゴシ磨くんです。
一応、運転手に洗車していいかどうかの許可は取っているようでした。
車が停止している間、彼らはゴシゴシ磨きます。
で、信号が青になる直前に運転手からチップをもらって
道路脇に戻る。
これをひたすら繰り返してお金を稼いでいるようです。
それを目の当たりにして、少しショックというか…
日本ではあまり、というか滅多に見ない光景。
トロントでも一度も見たことはありませんでした。
(トロントのホームレスはとにかく積極的にお金を要求してきますが、この話はまたいつか。)
なんか、彼らにも色々あるんだろうなと。
実際には、2015年に入ってきた難民・移民の中で現在正社員として仕事に就いている人は1割だ。当初は過度の期待があった。メルセデス・ベンツやシーメンスなどの大企業が「歓迎する」と表明したが、本当に難民を雇用した大企業はほとんどない。
(引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/193407)
仕事を見つけられない人も、家のない人も多くいるけど
それでも生きていかなければいけないし
もともと住んでいた国よりは安全だし、それでもドイツでこうして暮らしていた方がまだマシなんだろうかと
おせっかいなことを考えてしまいました。
と同時に、22年間あまりこういう光景をあまり見てこなかった自分の生きてきた世界の狭さを痛感しました。
今日見たモノなんて、とても些細な事だし
まだまだ色んなことが世界で起きているわけなんですが。
正直、今までヨーロッパの国(特に西ヨーロッパ)ってある程度みんな裕福で
それなりの暮らしをしてる人ばっかりなんじゃないかと思ってたんです。
ホームレスは日本でもどこでも見てきましたが。
なんか今日見たあの親子、特にまだ全然学校に行かなきゃいけないくらいの年頃の子どもを見て
考えさせられるものがありました。
まだこういった国際問題については知識が浅いので
もっと勉強しないとですね。
そして、自分の意見をしっかり述べれるようになるべきだなと。
以上、まだまだ無知な大学生が感じたことでした。
さて、明日はいよいよチェコ・プラハへ向けて
ドレスデンを経由していこうと思います。
ま、最悪ドレスデンで一泊ということも視野に入れながら・・・。
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