28日目 ~旧ユーゴスラビアの首都をぶらり~
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こんにちは。この旅も残り1週間を切ってしまいました、ぼくです。
昨日、ノヴィ・サドから
ヒッチハイクでセルビアの首都・ベオグラードまで乗せてもらいました。
今日は特に予定も何ないので ベオグラードを歩いてみることにします。
ベオグラードってどんなとこ
その前に、日本人にはあまり馴染みのないベオグラード(延いてはセルビア)について
少しだけ紹介したいと思います。
セルビアといえば、テニスのジョコビッチ。
あとはバレーボールが強い。
まち歩いてる人の多くが、スタイル抜群で綺麗なお姉さま方だらけで
鼻血を流しながらのまちあるきとなりました。
冗談はさておき・・・まず、場所はこちら。
セルビアの真ん中より少し北側に位置します。
中心部のそばをドナウ川とサヴァ川が流れており、繁華街付近は丘のようになってるみたいで
歩いてみると分かりますが、坂が多い印象を受けました。
基本的に坂。
観光する場所の数も比較的乏しく
今回訪れた都市の中では、最も観光に適してないのかなと。
特に観光に力入れている様子も見受けられなかったし。
まだまだ新しく、これから発展していくのだろうと思います。
ベオグラード、現在はセルビアの首都ですが
ほんの20数年前まで旧ユーゴスラビアの首都でもありました。
ここに来る前、少し下調べをしてその情報を得ており
旧ユーゴの首都だったんだから、さぞかし大きい都市なんだろうなと思ってましたが
実際そこまで大きくはなく、
また、旧社会主義感あふれる無骨な建物と新しい建物が混在している
そんなまちだという印象を受けました。
2枚目、手前と奥の雰囲気の差。
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未知の都市・ベオグラードぶらり
さて、紹介もこの辺にしておいて実際に写真を見ていきながら
まちなみを見ていきませう。
①ベオグラード駅前
ぼくがベオグラードに着いたちょうどその日、このターミナル駅が廃止されたそうです。
その事実を撮影当時知らなかったぼくは、駅舎の写真を収めておらず・・・。
②旧ユーゴスラビア 国防省 (NATO空爆ビル)
これはなかなか衝撃的。
鉄骨とかが剥き出しになってて、空爆された跡がそのまま残されています。
原爆ドームに近いものを感じました。
でも、原爆ドームよりもはるかに保存状態が良いので
実際に目で見て、より何か感じるものがありました。。。
南側の棟にはこんなのが貼ってあります。
ど、どういう意味!?
と思ってGoogle翻訳。。。
抗議の意が込められてるのかな・・・。
コソボ紛争とか、ユーゴスラビア解体とかはかなり最近の出来事なので
なんとなくは知ってましたが、もっと勉強が必要だな。。。
③聖サワ大聖堂
セルビア正教会の大聖堂で、世界でも最大級だそうです。
1935年に建造開始して今でもまだ工事中とのこと!!!
てことで中は工事中。。。
でも天井画はキレイでした。
④ベオグラード要塞(カレメグダン城址公園)
ここがベオグラードで最も人気のある観光スポットだそうです。
ん、なにやら塀の上に人が・・・
おー。 サヴァ川(左)とドナウ川(右)の合流地点。
てかさっきから歩いててうすうす気がついてはいたけど・・・
カップルばっかりじゃねぇか!!!
ということで一人寂しいぼくは居心地が悪くなり撤退。
⑤ミハイル公通り
ベオグラードの目抜き通り。
どの時間帯も多くの人で賑わってました。
困ったらここに来れば時間潰せたので、そういった意味では良いスポット。
そんなところでしょうか。
かなり流して紹介してみましたが、こんな感じです。ベオグラード。
まだまだあります。観光スポット。
でも僕の行った場所はこれだけです。
あとはワールドカップ観たり、公園でボーっとしたり。
ちょっと個人的には物足りなかったかな?
近代史に興味がある人は
旧ユーゴスラビアの雰囲気を感じられて楽しめそうです。
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おまけ
その他に撮った写真を数枚載せておきます。
セルビア人の食べ歩きグッズはポップコーンらしい。
そこら中にポップコーンスタンドがあります。
どこもかしこも良い匂いなんだなぁ。。。
街中で見かけるトロリーバス。
トローリー! おー!
深夜2時の市街地。
なんか襲われないかとビクビクしてたけど、
そもそも歩いている人が数えられるくらいしかいない・・・。
そんな感じで、明日はいよいよ9ヵ国目・ブルガリアに入国します!
明日からはバス移動だぁ~。
それでは。
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