どうも、ぼくです。
今回は
「2017→2018の年越しカウントダウンのためにトロントからニューヨークに行ったよ」
の第2弾。
トロントからニューヨークまでの移動に利用したmegabusという格安バスの予約方法などをまとめたページがこちらになりますので、是非チェックしてみてください。
さて、本題。
今回のメインイベント
年越しカウントダウン@タイムズスクエア
です!
<スポンサーリンク>
カウントダウン@タイムズスクエアについて
このページにたどり着いた方は少しでもタイムズスクエアでのカウントダウンに
興味がある方が多数だと思うので、
全く知らないという方は少ないと思いますが、簡単に説明を。
興味ない人は飛ばしてください。
タイムズスクエアのカウントダウンと言えば
ニューヨークタイムズ本社ビルに設置されたポールにNew Year’s Eve Ballが設置され
新年になると同時にそれが下がっていくというボールドロップが有名です。
カウントダウンの歴史としては、ニューヨークの地下鉄が開通したのと同じ1904年に
ニューヨークタイムズ新聞社の本社ビルが42番通りに移されました。
それと同じ年にタイムズスクエアでのカウントダウンが始まったそうです。
ちなみにそれまではタイムズスクエアという名前すらも存在していなかったそうです。
多くの人たちが1904年からタイムズスクエアで年越しを祝っていましたが
「ボールドロップ」という概念自体は、ロンドンのグリニッジ天文台にある報時球が最初なので
タイムズスクエアが元祖というわけではありません。
詳しくはこちらのページでご確認ください。 第83回 お散歩編: 棍棒の時計とハイボール – 英国ニュース、イベント…
今日のカウントダウン@タイムズスクエアには100万人を超える人が世界各国から集まります。
実際にぼくが参加した時も
周囲から聞こえるのは英語よりもその他の言語の方が多く、地元の人たちは家でゆっくりしてるんだろうな、と思っていました。
タイムズスクエアに備えて・・・
小さい頃にテレビでタイムズスクエアのカウントダウンの様子は見たことがありましたが、みんな結構楽しそうにしてた記憶があります。
しかしいざ行くことになって事前に調べてみると
寒いし暇だし待ち時間長いし・・・ ただただキツそうな予感しかしませんでした。
そして何と言っても“あの”問題があります。
これだけは皆さんに伝えておきたいです。
【恥】オムツ履きました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、カウントダウンの待ち時間、トイレに行けません。
12月31日のタイムズスクエアは、人が多すぎてバリケードが設置されます。
ということは、一度入ってしまうと出れないということです。
(正確に言うと出れますが、一度出てしまうとまた最後尾に並ばなければなりません)
ということは、一度入ってしまうとトイレにすら行けないということです。
なんでこんなところで数十年ぶりにオムツなんか履かないといけないんだ。
数時間くらいなら我慢できるし、そんな保険かけてオムツなんてw
宿近くのドラッグストアで買いました。
履きました。
万が一に備えて…。
せっかくNYまで来て極寒の中待ったのに、トイレごときでリタイアなんて笑えないので。
まぁ色んな考え方あるので、オムツ履くのが屈辱的過ぎてカウントダウン行くの辞めたって人にも出会いましたし。
僕はプライド捨てました。
実際に履く時は、これ以上ない恥ずかしさと屈辱を味わいましたが、今となっては良き思い出です(無理矢理ポジティブ)
いざタイムズスクエアへ
宿の最寄り駅だったWestchester駅。
ぼくは友達と2人で参戦することにしていたので、
協力してタイムズスクエア・カウントダウンの情報や作戦などを事前に調べて臨みました。
僕が心掛けたことは以下の4点です。
|
|
|
|
ぼくがここで犯した唯一のミスは、カイロを持って行かなかったこと。
前年(2016年→2017年)は比較的暖かかったらしく、
カイロいらなかったって書いてたサイトが多かったのでカイロなしで挑んでしまったのです。
帰ってきてから知ったのですが、今年のカウントダウンは
このイベントが始まって以来2番目に寒い“-12℃”だったようでした。
年越し12時間前にタイムズスクエア到着
ネットで調べていたところ、どうやら14時~15時頃には既に人が溢れかえっているとのことでした。
でもせっかくここまで来たからには良い位置で見たい!と思い、
意を決し、まだ太陽が高い位置にある12時間前の正午にタイムズスクエアに到着しました。
お昼の12時でも意外と人が多かったです
結果的に言うと、12時過ぎにバリケードの入り口だったブロードウェイ×47番通りに着きましたが、すでに人で溢れかえっていました。
この有様。
まぁそれでも14時とか15時とかに着いた人よりは良い位置を確保できたとは思うんですが・・・。
ホントに良い位置でボールドロップを見たいのであれば 、9時とか10時に行くべきだと思います。
そして入場
バリケードの中に入るまで1時間半くらいかかったでしょうか。
右の奥にTOSHIBAモニターが見えると思います。
モニターの上に、New Year’s Eve Ballのためのポールがあります。
少し遠かった・・・。
でも見えるのでセーフとします。
<スポンサーリンク>
地獄の待ち時間
やっとバリケードに入れましたが、ここからが本番です。
この場でできることは、ぺちゃくちゃお喋りするくらいしかありません。
いくらおしゃべりといっても限界があります。
13時半頃から10時間以上も会話は続きません。
16時くらいまでは何とかいけました。
ただ、太陽も傾きはじめ、寒さが一段と厳しくなる一方で
何もすることがない。
小さくて暇つぶしになるようなものでも持ってくるべきでした。
唯一の救い
そんな中で唯一の救いといえば 1時間に1回のパフォーマンスタイム。
カウントダウン6時間前の18時から
その年に人気だったアーティストやパフォーマンス団体が、歌を歌ったりダンスをしたりしてくれます。
とはいえ、パフォーマンスもせいぜい10~15分くらいなので
それが終わればまた次のパフォーマンスまでじっと耐えなければなりませんでした。。。
ちなみに今年のスケジュールはこちらでご確認ください。
(毎年クリスマスより後に発表されるみたいです。
※2018年12月16日現在、まだ2018-2019のライブスケジュールは未発表)
いよいよカウントダウン
寒空の下、あけおめを待ち続けること11時間40分…。
23時40分ごろにマライア・キャリーキタ――(゚∀゚)――!!
昨年度、やらかしている(詳細はコチラ)のでどうなるかヒヤヒヤしましたが
今年は何事もなく終了。
そしてAndy Grammerのパフォーマンスが終わり、いよいよカウントダウン。
やっと、やっと 帰れる!!!!!!!!
これだけは言えます。
年が明けるという高揚感よりも
12時間待って、やっと解放されるという嬉しさの方が圧倒的に強い。
Happy New Year!!
そして寒さに耐えきれず 、1分後には駅へと向かっていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんの周りに同じ体験をされた方はいますか?
もしいらっしゃったら、その方はなんと言っていましたか?
僕は正直に申し上げます。
もう二度と行きたくないです。
でも、一つの人生経験としてみた場合、あのタイムズスクエアのカウントダウンに参加できたのは
かなり貴重で素晴らしいことであったことは間違いありません。
もし興味本位で行ってみたいと言っている人がいたとしたらこの記事を見せてください。
いろいろ調べたうえで、マイナスの面も知ったけどそれでも行きたいという人がいたら全力で勧めます。
・・・ま、でも良かったですよ!
何がって聞かれたら答えに詰まりますが。
これが僕の経験したカウントダウン@タイムズスクエアでした。
長文駄文になってしまいましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。
<スポンサーリンク>